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平成20年第4回市議会定例会 提出議案説明

 本日ここに、平成20年第4回つがる市議会定例会の開会に当たり、市政運営にあたっての所信の一端を申し述べますとともに、上程いたしました議案についてその概要を御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと存じます。

 はじめに、長い間空席となっておりました教育長の職に葛西輔氏が本年10月1日付けで就任しました。葛西氏には、長い間、教育に携わった豊富な知識と経験を生かし、子どもたちが夢と希望をもって学業に励むことができる環境づくりと、個性と郷土を大切にする心豊かな人づくりに取り組んでいただきたいと願っております。

師走を迎え、今年も余すところ1ヶ月足らずとなりました。この1年を振り返りますと、食品の安全問題をはじめ原油・食料など価格の高騰、雇用問題、さらに金融危機などといった影響を正面から受け、日本経済は大変厳しい局面にたたされているところであります。また、当市においては農産物の価格低迷で農業が疲弊している中に、追い打ちを掛けるかのように春先の霜や9月の降雹で、収穫前のりんごが甚大な被害を受け、被害農家には大きな痛手となりました。加えて、りんごが豊作とあって安い価格で推移していることが誠に残念であります。今後は、関係各位の御協力の下、落胆する生産者の救済に力を注いで参る所存であります。

 西北五地域の自治体病院機能再編成につきましては、市民に対する充実した保健医療サービスを提供するため、成人病センターをサテライト病院として存続させることが最重要課題であるとの認識に立ち、成人病センターを市の責任によって新築させるという独自の提案をもって、広域連合の会議の場で、サテライト病院化を強く主張してきたところであります。
しかしながら、既に御承知のとおり、サテライト病院は鰺ヶ沢中央病院となり、成人病センターは不本意ながら無床診療所になることが決定されました。

議員各位並びに市民の皆様の御期待に応えることができず、先ずは、深くお詫び申し上げます。

ただ、今後の地域医療の確保と充実を考えるとき、高度な医療機能を備えた、中核病院を中心とした自治体病院の再編は避けて通れない状況であります。したがいまして、市としてはこの点を踏まえ、今後とも新たな視点に立って自治体病院機能再編成に協力して参りたいと考えております。

本年8月に発覚した元収納嘱託員による公金横領事件につきましては、当該収納嘱託員を解職し、横領額を全額回収するとともに、管理監督者責任を問い関係職員の処分を行ったところであります。

このたびの不祥事により、市政に対する市民の信頼を著しく損なうことになり、改めて議員各位並びに市民の皆様に対して深くお詫び申し上げます。

今後は、本職をはじめ職員一人ひとりが今回の事件を未然に防ぐことができなかったことを深く反省し、訪問徴収体制の見直しと管理監督体制の強化を早急に行うとともに、綱紀粛正を徹底し、一刻も早い市政の信頼回復に努めて参りますので、各位の御理解を賜りたくお願い申し上げます。

 私の市長としての任期も残すところ僅かとなりました。平成17年の就任以来、市の基本理念である「新田の歴史が彩る 日本のふるさと」と5つの約束、そして、市総合計画の6つの基本目標の実現に取り組んできたところであります。
 当市が将来に向かって大きく飛躍していくための様々な施策の推進を図りながら、魅力あるまちづくりの実現に、議員各位をはじめ、市民の皆様のお力添えを賜りながら、一歩一歩、誠心誠意、全力で各種の施策の推進にあたって参りました。しかしながら、市民が安全で安心して暮らすには、財政問題をはじめ農業振興、地域医療対策、少子高齢化への対応、生活環境対策、さらに、教育環境の充実や福祉、雇用対策など幾多の課題が山積しております。私の目標とするまちづくりは道半ばであり、今後も継続的に課題の解決に取り組まなければならないと考えております。


先の議会でも申し上げましたが、市民の皆様の御協力をいただき、引き続き、ふるさとつがる市の発展に全力投球して参る決意でございます。

 以上所信を申し述べまして、提出案件の説明に入ります。

 今議会に提出いたしました案件は、予算案7件、条例案 7件、その他5件、報告1件、諮問1件の合計21件であります。

 まず、専決処分した事項の報告及び承認を求めるの件について御説明申し上げます。報告第16号「平成20年度つがる市一般会計補正予算(第3号)」は、稲垣堆肥センター改修機能向上事業における工法変更及び設計時点での単価見直しによる本工事費増額に対処するため所要の補正を行う必要が生じたものでありますが、議会を招集する時間的余裕がないと認め、本職において専決処分したものであります。

次に、条例案について御説明申し上げます。

議案第86号「合併前の木造町、森田村、柏村及び稲垣村の奨学資金等の貸付に関する条例の経過措置に関する基金条例の一部を改正する条例案」は、基金に属する現金を学校建設事業の財源に充てることができる旨を定めるため提案するものであります。議案第87号「つがる市保育所条例の一部を改正する条例案」は、つがる市立柴田保育所を廃止するため提案するものであります。議案第88号「つがる市国民健康保険条例の一部を改正する条例案」は、国民健康保険出産育児一時金の支給に産科医療補償制度の所要額を加算するため提案するものであります。議案第89号「つがる市国民健康保険病院つがる市立成人病センター使用料及び手数料条例の一部を改正する条例案」は、診療報酬の算定基準等が変更されたことに伴い、所要の改正を行うため提案するものであります。議案第90号「つがる市一般廃棄物最終処分場条例の一部を改正する条例案」は、つがる市柏一般廃棄物最終処分場、つがる市森田ごみ処理場及びつがる市館岡埋立処分場の閉鎖に伴い、所要の改正をするため提案するものであります。議案第91号「つがる市消防団条例の一部を改正する条例案」は、消防団員の実員数と定員の整合をとるため、及び分団長から定年制を除くことにより消防団の組織体制の維持に資するため提案するものであります。議案第92号「つがる市地域活動支援センター条例を廃止する条例案」は、当該施設に民間活力を導入することにより、充実した障害者福祉施設として活用するため提案するものであります。

次に予算案について御説明申し上げます。

まず、議案第93号「平成20年度つがる市一般会計補正予算(第4号)案」は、車力中学校改築事業に要する費用を計上したほか、それぞれの事業の進捗状況から事業費等の精査と平成20年9月の降雹での被害農家に対する支援費の追加により、それぞれ所要の予算措置を講じることといたしたところであります。また、管内小・中学校合せて5校の耐震診断費用も追加計上いたしました。その結果、今回の補正予算総額は歳入歳出それぞれ12億4,679万円を追加し、平成20年度つがる市一般会計予算総額を歳入歳出それぞれ235億4,822万9千円といたすものであります。

それでは、計上の主なるものについて、款をおって歳出から御説明申し上げます。

総務費一般管理費では庁舎維持管理上必要な需用費等を追加補正いたしました。また、財産管理費では宅地造成事業特別会計繰出金に148万2千円を計上いたしております。

民生費社会福祉総務費では、国民健康保険特別会計繰出金1,919万6千円を計上いたしました。社会福祉施設管理費では、温泉管理の施設指定管理料1,768万1千円を追加計上いたしております。介護保険費では、介護保険特別会計繰出金に1,108万4千円、障害者福祉費では、福祉手当給付費350万円を追加いたしております。また、保育所運営費として6,163万7千円を追加いたしました。

衛生費予防費では、予防接種委託料を429万9千円、環境衛生費で津軽広域水道企業団西北事業部に対する負担金1,200万円を計上いたしました。

農林水産業費においては、農業振興費に農山漁村活性化プロジェクト支援交付金5,491万9千円を追加計上いたしました。また、先ほど申し上げました降雹被害農家に対する支援として被害果選別緊急対策事業324万1千円、果樹再生産支援事業2,100万3千円を追加いたしました。農業施設管理費に柏農村環境改善センター改修工事費121万1千円を計上いたしております。水産業費では事業費の精査により135万9千円の組替え補正をいたしました。

土木費では、道路新設改良費で事業執行状況精査により1,586万4千円の減額を行い、河川総務費には河川公園管理費73万5千円を追加いたしました。住宅費では、住宅管理費修繕料に154万円を追加、まちづくり交付金事業費については事業の進捗に伴い事業費を精査いたしております。

消防費では、人件費の調整のほか、常備消防費に火災防止パトロール車購入費の精査により52万7千円の減額を行い、消防庁舎の修繕料110万円を追加いたしました。非常備消防費では、小型動力ポンプ付積載車購入費の精査により105万円減額いたしております。

教育費においては、人件費の調整のほか、小学校費では、先ほど申し上げました耐震診断委託料1,281万2千円を計上いたしました。また、中学校費には統合中学校建設事業精査により旧校舎解体工事に係る設計委託料286万9千円を追加し、学校施設備品購入費1,580万円を減額といたしております。車力中学校建設費では、設計業務委託料と工事監理業務委託料を精査いたしまして1,422万7千円を減額し、工事請負費は、校舎改築工事及び旧校舎等解体工事併せて10億2,225万9千円を追加計上いたしました。本補正に伴う車力中学校建設全体事業費については、継続費の補正として本予算案にてお示ししてございます。また、統合中学校開校準備費に399万5千円、学校建設費に耐震診断委託料634万2千円をそれぞれ追加し、保健体育費では稲垣学校給食センター費に施設用品購入費用363万7千円を追加計上いたしました。

公債費では、津軽ダム利水権放棄に伴う強制繰上げ償還分として元金に1,904万1千円追加いたしております。

次に、歳入の主なるものについて御説明申し上げます。

国有提供施設等所在市町村助成交付金では、当該交付金の確定により683万1千円を追加いたしました。

地方特例交付金では、地方税等減収補てん臨時交付金の確定により315万2千円を追加計上いたしました。

地方交付税では、普通交付税の変更決定により1,150万5千円を追加いたしました。

分担金及び負担金では、保育所運営費保護者負担金2,636万3千円を追加しております。

国庫支出金においては、特別障害者手当等給付費負担金262万5千円、被用者児童手当負担金160万円、保育所運営費負担金2,302万9千円をそれぞれ追加いたしました。また、過年度分生活保護費負担金349万7千円、統合中学校建設費負担金5,219万3千円、車力中学校建設事業に伴う安心・安全な学校づくり交付金3億9,862万3千円を追加計上いたしております。さらに、再編交付金二次配分として1億1,419万3千円、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金3,000万円、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金5,505万2千円をそれぞれ追加いたしました。

県支出金においては、保育所運営費負担金を1,151万7千円追加し、市町村合併支援特別交付金では各種対象事業の精査により2,078万円を減額いたしました。また降雹被害農家に対する被害果選別緊急対策事業費補助金324万1千円を追加いたしました。

財産収入では、市有地の売払代金2,494万9千円を、また、寄附金ではふるさと納税寄附金23万9千円をそれぞれ追加計上いたしました。

繰入金については、歳入歳出全体の財源調整のため財政調整基金からの繰入を3,928万8千円追加したほか、特定事業の財源とするため奨学資金貸付基金から3,264万8千円、消防庁舎維持管理基金から110万円をそれぞれ繰入れしております。

諸収入については、受託事業収入において保育所運営費受託事業で175万8千円を追加し、雑入では、広域連合民生費負担金返納金として184万3千円、津軽ダム利水権放棄に係る還付金1,441万2千円、公営住宅火災共済金701万5千円をそれぞれ追加をいたしております。

市債においては、それぞれ事業の精査を行い起債額の調整をいたしました。

 以上が、「平成20年度つがる市一般会計補正予算(第4号)案」の概要であります。

議案第94号から議案第99号までの平成20年度つがる市各特別会計補正予算案及び平成20年度つがる市国民健康保険病院事業会計補正予算案の6件につきましては、予算の御審議の際に詳細を御説明いたしたいと存じます。

議案第100号及び議案第101号の「つがる市公の施設に係る指定管理者の指定について」の2件につきましては、「つがる市木造中央公民館」及び「つがる市木造体育センター」の指定管理者を指定するものであります。議案第102号「津軽広域水道企業団規約の一部変更について」は、津軽広域水道企業団の共同処理する事務を変更するため、規約を変更することについて、議会の議決を求めるため提案するものであります。議案第103号「つがる西北五広域連合規約の変更について」は、つがる西北五広域連合の中核病院に係る事務を「設置及び管理運営すること」とするほか、中核病院に関する構成団体の経費負担割合を定めるため、議会の議決を求めるため提案するものであります。議案第104号「市有財産の処分の件」は、航空自衛隊車力高射教育訓練場用地(C地区)として市有地を譲渡するため提案するものであります。

 最後に、諮問第3号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めるの件」につきましては、委員の任期が満了となることから、後任委員の推薦について意見を求めるため諮問するものであります。

 以上をもちまして、提出議案の概要を御説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、御質問に応じ本職をはじめ関係者から詳細に御説明いたしますので、慎重御審議のうえ原案どおり御議決を賜りますようお願い申し上げます。

                                          平成20年12月5日