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平成24年第1回市議会定例会 提出議案説明
 

本日ここに、平成24年第1回つがる市議会定例会の開会にあたり、上程いたしました各議案のご審議を願うにあたり、市政運営に関する所信を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、その概要についてご説明申し上げ、ご審議の参考に供したいと存じます。

 つがる市は、合併して7年が経過いたしました。

 本市の長期的なまちづくりの方向性を示すつがる市総合計画は、平成23年度から折り返しとなる後期計画がスタートしております。この後期計画は、本市の向こう5年間の道しるべであり、市民との協働によりこの計画の実現に向けて取り組んでまいります。

 また、就任以来、市民が安心して暮らせる魅力あるまちづくりを目指して市政運営にあたると共に、自立可能な自治体として、財政基盤の強化や地域間あるいは市民の一体感を醸成するため努力してまいりました。

 特につがる市は、農業を基盤とするまちであります。基幹産業の第一次産業をベースに、地域資源を最大限活用したブランドの更なる推進と生活環境、教育環境、子育て支援の充実など、将来にわたって安心と誇りの持てるまちづくりの実現に向けて取り組んでまいります。

 ほかにも、少子高齢化に対応した公営住宅の建替えや当地域の中核病院となるつがる総合病院の開業及びサテライト診療所建設に向けた医療環境の整備など、中期的な課題が山積しておりますので、今後とも、より一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

 それでは、提出議案の概要についてご説明申し上げます。

 本議会に提出いたしました案件は、報告等4件、条例案16件、予算案13件、人事案1件、その他17件、諮問1件の計52件であります。

 報告等について申し上げます。

 報告第1号から報告第4号は、「専決処分した事項の報告及び承認を求めるの件」であります。

 報告第1号「平成23年度つがる市一般会計補正予算(第5号)」は、平成23年12月4日発生の強風による被害施設等の修繕のため、緊急を要したことから専決処分したものであります。

 報告第2号「平成23年度つがる市一般会計補正予算(第6号)」及び報告第3号「平成23年度つがる市一般会計補正予算(第7号)」は、今冬の記録的な豪雪から市民生活の利便性を守るため、除雪対策費を二度にわたり専決処分したものであります。

 報告第4号「西北五広域福祉事務組合規約の変更の件」は、児童福祉法の一部が改正され、障害種別ごとに分かれている施設の種別をなくし、障害児入所施設に一元化されることに伴い、知的障害児施設を障害児入所施設に改めるものです。地方自治法の規定に基づき、議会の議決が必要でありますが、平成24年2月22日までに本件に関する関係書類の提出を求められたことから、議会を招集する時間的余裕がないと判断し、専決処分したものであります。

 次に条例案についてご説明申し上げます。

 議案第1号「つがる市暴力団排除条例案」は、青森県暴力団排除条例が施行されたことから、青森県と連携を図り、暴力団を排除し、市民の安全と平穏な生活の確保、健全な経済発展を図ることから、暴力団排除に関する基本理念、施策、規制等について必要な事項を定めたものであります。

 議案第2号「つがる市農業振興地域整備計画審議会条例案」
は、農業振興地域整備計画の策定や変更等に関し、意見を求めるため、つがる市農業振興地域整備計画審議会を設置するものであります。

 議案第3号「つがる市の議会の議員及び長の選挙における選挙広報の発行に関する条例案」は、公職選挙法の規定に基づき、つがる市の議会の議員及び長の選挙において、選挙公報を発行するため提案するものであります。

 議案第4号「つがる市文化財保護条例案」は、文化財保護法が一部改正されたことにより、財産権の尊重及び他の公益との調整等について規定するほか、条項移動の整備等、所要の改正を行うものでありますが、改正する箇所が広範囲となることから全部改正としたものであります。

 議案第5号「つがる市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案」は、つがる市立成人病センター経営審議会の廃止及びつがる市農業振興地域整備計画審議会の設置に伴い、所要の改正を行うものであります。

 議案第6号「つがる市消防手数料条例の一部を改正する条例案」は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、浮き蓋付特定屋外タンク貯蔵所の設置許可申請の審査に係る事務が追加になったことから所要の改正を行うものであります。

 議案第7号「つがる市コミュニティ消防センター条例の一部を改正する条例案」は、出来島、蓮花田、吉見、駒田コミュニティ消防センターを新たに設置するものであります。

 議案第8号「つがる市児童館条例の一部を改正する条例案」は、休止中のつがる市繁田児童館及びつがる市千年児童館を廃止するものであります。

 議案第9号「つがる市老人憩の家設置等に関する条例の一部を改正する条例案」は、越水老人憩の家及び出来島老人憩の家を廃止するものであります。

 議案第10号「つがる市介護保険条例の一部を改正する条例案」は、平成24年度から平成26年度までの第5期介護保険事業計画期間における保険料を定めるものであります。

 議案第11号「つがる市霊園条例の一部を改正する条例案」は、つがる市立篠原霊園に新たに10区画増設し、その使用料及び管理料を定めるものであります。

 議案第12号「つがる市稲垣堆肥センター等の設置及び利用等に関する条例の一部を改正する条例案」は、稲垣堆肥センター等の利用形態を改めるとともに、施設の業務等を明確にするため、所要の改正を行うものであります。

 議案第13号「つがる市消防団条例の一部を改正する条例案」は、消防団の定員を1,400人から1,350人へ削減するため提案するものであります。

 議案第14号「つがる市火災予防条例の一部を改正する条例案」は、危険物の規制に関する政令の一部改正に伴い、炭酸ナトリウム過酸化水素付加物が危険物第1類に追加されたことから、新たに指定数量の5分の1以上指定数量未満の危険物を貯蔵し、又は取り扱う場所となるものに対する経過措置を定めるものであります。

 議案第15号「つがる市障害者自立支援対策臨時特例基金条例の一部を改正する条例案」は、国において実施期間が1年間延長されたことに伴い、有効期限を平成25年3月31日まで延長するものであります。

 議案第16号「つがる市国民健康保険直営病院事業の設置等に関する条例を廃止する条例案」は、つがる西北五圏域の自治体病院機能再編成に伴い、つがる市の病院事業を廃止するため提案するものであります。これにより、つがる市立成人病センター経営審議会条例、つがる市病院事業職員の特殊勤務手当に関する支給条例及びつがる市国民健康保険病院つがる市立成人病センター使用料及び手数料条例の廃止並びにつがる市職員定数条例、つがる市職員の定年等に関する条例及びつがる市職員の給与に関する条例の一部改正を併せて行うものであります。

 次に予算案についてご説明申し上げます。

 議案第17号「平成23年度つがる市一般会計補正予算(第8号)案」については、歳入歳出ともに8,855万1千円を減額し、予算総額を236億6,847万9千円とするものであります。

 なお、今回の補正予算において、継続費の補正として、ひなた児童会館改築事業、向陽小学校改築事業、市道豊富33号線整備事業及び木造屏風山線外2整備事業の年割額の変更を行っております。また、繰越明許費は、つがる診療所(仮称)用地取得事業等4事業としております。

 債務負担行為の補正は、斎場指定管理料等6件を追加し、1件を廃止しております。

 それでは、補正の主なるものについて款を追って歳出からご説明いたします。なお、本補正では、各事業の精査に伴い、各款項に所要額を計上したほか、診療所用地取得事業、県営負担金事業に要する予算措置を講じております。

 総務費では、生活交通路線維持費補助金として258万5千円、稲垣支所改修経費128万1千円、つがる診療所(仮称)用地費1億7,020万円を計上しました。

 民生費では、特別会計繰出金として国民健康保険特別会計に2,597万3千円、介護保険特別会計に2,891万8千円を追加したほか、後期高齢者医療特別会計では1,549万3千円を減額しております。障害者福祉費では、扶助費において給付実績に基づき所要額を計上しました。児童福祉費には、子ども医療費助成事業基金積立金2,488万3千円を計上しました。

 また、子ども手当費は、支給実績見込みにより9,102万8千円を減額したほか、子ども医療費を150万円、保育所運営に係る扶助費1,173万9千円をそれぞれ追加しました。生活保護費では、扶助費3,000万円を減額しております。

 衛生費及び労働費では、それぞれの各項、目において、精査・実績見込みに基づき所要額を計上しました。

 農林水産業費では、農業振興費に各事業補助金において、精査による所要額を計上したほか、農地費には国の第4次補正予算に対応するため、県営岩木川左岸地区三期かんがい排水事業負担金1,866万8千円、県営担い手支援型「畑総」屏風山一期及び二期事業負担金2,039万2千円を計上したほか、各負担金事業の進捗に応じて所要額を計上しました。また、農業集落排水事業特別会計に対する繰出金は、456万4千円の減額としました。

 商工費では、日中友好40周年記念映画ブース出展負担金として、100万円を計上しました。

 土木費では、各事業の精査による所要額を予算措置したほか、公共下水道事業特別会計繰出金517万1千円を計上しました。

 また、消防費及び教育費においても、各項で事業完了に基づく精査による予算計上としております。

 公債費では、借り入れ実績により長期債償還利子の軽減額として2,000万円を減額しました。

 次に歳入について申し上げます。

 分担金及び負担金では、保育所保護者負担金1,497万1千円、国庫支出金では、保育所運営費負担金842万5千円、国民健康保険税保険者支援分負担金216万6千円を計上しました。また、県支出金においても、各種補助・委託金事業の実績見込みに応じて所要額を補正しております。

 財産収入では、土地・建物売払代金467万4千円を計上しました。

 繰入金では、後期高齢者医療特別会計からの繰入金として300万9千円を繰り入れするほか、各事業の精査を行ったことから各基金からの繰入金2,240万円減額しました。

 市債では、対象事業の実績見込みにより、8,970万円増額しました。

 以上が平成23年度つがる市一般会計補正予算(第8号)案の概要であります。

 議案第18号から議案22号までの、平成23年度つがる市各特別会計補正予算案及び議案第23号「平成23年度つがる市国民健康保険病院事業会計補正予算(第3号)案」につきましては、予算審議の際に詳細をご説明したいと存じます。

 次に、議案第24号「平成24年度つがる市一般会計予算案」についてご説明申し上げます。

 現下の地方財政は、震災や円高・デフレなどの影響により地域経済は依然として厳しい状況にあり、税収の見通しも不透明であることから、引き続き厳しい状況が続くものと見込まれています。

 一方、国の動向は、地域に必要なサービスを確実に提供できるよう、社会保障関係費の自然増や地域経済の基盤強化などに対応する財源を含め、地方の安定的な財政運営に必要となる地方の一般財源の総額を確保するとしております。しかしながら、第二次行政改革大綱に基づき、これまでどおり徹底した行財政改革を推進し、平成24年度の財政運営にあたっては、引き続き歳出の抑制と重点化に取り組みを継続するとともに、経済状況、事務事業の見直し等を踏まえ、予算の重点的かつ効率的な配分に努めたところであります。

 本市の財政見通しにつきましては、税制改正等による市税総額の増額を見込んでおり、地方交付税においては、人口減少等により、前年度当初予算に比べて減額計上しました。

 以上のことから、歳入のうち市税総額は22億8,785万4千円、地方交付税は105億4,000万円、市債は31億2,360万円を計上しました。

 一方歳出は、事務事業の見直しや厳しい選択を行ったうえで、平成24年度も中学生までの医療費については全額無料とする予算としました。また、教育施設や広域事業等早急に整備しなければならない事業を計上し、普通建設事業費は25億2,957万5千円としました。この結果、平成24年度一般会計当初予算総額は、前年度比で4.2%減少の218億9,000万円となったものであります。

 また、国民健康保険特別会計55億69万8千円、介護保険特別会計40億7,292万8千円などの計上により、特別会計当初予算総額は、前年度比で1.6%増加となる115億885万8千円となりました。全ての会計を合わせた予算総額は、333億9,885万8千円となったものであります。

 次に、平成24年度の主な施策について、市建設計画における5つの施策分野別にご説明いたします。

 まず、「全国的ブランド“つがる”への取り組み」につきましては、テレビ番組やCM制作・放映等、一層のPRや販売促進につなげるために、つがるブランド推進会議に対する補助金を計上したほか、前年度に引き続き堆肥等利用促進土づくり対策事業補助金を設けるなど、つがる市の農産物のブランド確立のため継続的に支援をしてまいります。また、国史跡管理事業としてつがる市内に存する国史跡の田小屋野貝塚試掘調査を実施する予算を計上したほか、平成24年度から新たに史跡買上事業として亀ヶ岡遺跡の公有地化を進めるための事業費を計上しました。

 次に、「農業振興への取り組み」につきましては、農地・水保全管理共同活動支援事業の活用によって農地の保全に努めるほか、新規就農総合支援事業、果樹共済加入促進事業補助金の計上により生産者を支援し、農業経営の安定化を図ってまいります。また、集出荷氷温貯蔵施設建設のため地質調査・設計業務を実施するほか、農産物直売施設建設事業については、平成24年度本体の建設工事を実施します。また、漁港の整備につきましては、車力漁港の荷捌き施設の整備を進めます。

 「ひとづくりへの取り組み」としては、自治会の人材・組織の育成強化のため自治組織活動助成事業補助金を計上しました。向陽小学校建設事業は、完成に向け引き続き改築工事を行うほか、ひなた児童会館の建設に着工します。また、学校教育活動支援員については増員強化し、特別支援相談員、教育相談員については、引き続き配置します。さらに、情報教育の充実を図るため、前年度同様小学校に情報機器の整備を進めます。

 「安心・快適・便利な地域社会への取り組み」につきましては、民生安定事業、再編交付金事業等を最大限活用し、社会資本の整備に努め、さらに公営住宅建設に着工してまいります。

 また、まつり協賛会に対する補助金、高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉対策、健診事業、塵芥処理事業など市の活性化や福祉・健康・環境など市民生活に直結する事業は、これまで同様に推進してまいります。

 特に、母子福祉につきましては、前年度同様、安心して子育てができる環境づくりのため、中学生までを対象に所得制限を設けることなく医療費全額助成を実施します。さらに、健康増進のため新たに胃がん撲滅検診事業を展開してまいります。

 また、乗合タクシー運行事業、廃止路線代替バス運行委託事業、緊急雇用創出対策事業、中心市街地活性化対策補助金、保証料補給事業などや、消防ポンプ自動車等購入事業、コミュニティ消防センター建設事業においても前年度に引き続き予算計上し、市民生活の安定と安心の向上を図ってまいります。さらに平成24年度は、新たに災害対策として災害用備品を整備します。

 「健全な行財政運営への取り組み」につきましては、簡素で効率的な行財政運営を図るとともに、質の高い行政サービスを将来にわたって提供できるよう、行財政構造改革を進め、最小の経費で最大の効果を上げる合理的な経営に努めてまいります。

 職員の能力向上は、とりもなおさず行政サービスの向上につながる一番の近道であることから、多様化する市民サービスに対応できる人材の育成を図ってまいります。

 以上が、平成24年度つがる市一般会計予算案の概要であります。

 議案第25号から議案第29号までの平成24年度つがる市各特別会計予算案につきましては、予算審議の際に詳細をご説明したいと存じます。

 次に人事案について申し上げます。

 議案第30号「つがる市教育委員会委員の任命につき同意を求めるの件」は、つがる市教育委員会委員の任命について委員の任期が満了となることから、その任命について同意を得るため提案するものであります。

 次にその他の議案について申し上げます。

 議案第31号から議案第41号までの議案11件は、つがる市公の施設17施設に係る指定管理者を指定するものであります。

 議案第42号「つがる市国土利用計画案」は、つがる市の区域における国土の利用に関し基本的な事項を定めるもので、基本構想と、利用区分ごとの規模の目標及びその地域別の概要と、これらの事項を達成するために必要な措置について定めたものであります。

 議案第43号「つがる市過疎地域自立促進計画の変更の件」は、つがる市過疎地域自立促進計画に学校教育活動支援事業を加えるものであります。

 議案第44号「つがる西北五広域連合規約の変更の件」は、平成24年4月1日からつがる西北五圏域の病院の連合立化に伴い、5つの病院を国民健康保険法による保健事業である病院及び診療所として位置付けるため規約を変更するものであります。

 議案第45号「青森県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び青森県市町村総合事務組合規約の変更の件」は、公立金木病院組合が平成24年3月31日をもって解散することから、構成団体数の減少及びそれに伴う規約の変更を行うものであります。

 議案第46号「青森県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体数の増減及び青森県市町村職員退職手当組合規約の変更について」は、平成24年3月31日をもって公立金木病院組合が解散すること及び同年4月1日からつがる西北五広域連合が加入することから、構成団体数の増減及びそれに伴う規約の変更を行うものであります。

 議案第47号「財産の譲渡の件」は、つがる市立成人病センターの連合立化に伴い、平成24年3月31日までに生じた病院事業会計の未収金その他の金銭給付債権をつがる西北五広域連合に譲渡するため提案するものであります。

 最後に諮問第1号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めるの件」は、人権擁護委員の任期が平成24年6月30日をもって満了となることから、後任委員の推薦について意見を求めるため、諮問するものであります。

 以上をもちまして、提出議案の概要についてご説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、ご質問に応じ、本職をはじめ関係者から詳細にご説明申し上げます。

 何とぞ、慎重ご審議の上、原案どおり議決を賜りますようお願い申し上げます。


                          平成24年3月2日