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平成20年 新年祝賀会あいさつ

本日ここに 平成20年新年祝賀会を挙行するにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 市民の皆様には、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
 また、本日ご臨席を賜りましたご来賓をはじめ、皆様方には、日頃より市政運営につきまして、特段のご支援とご協力を賜り 深く感謝申し上げます。

 昨年を顧みますと、記録的な暖冬と夏の猛暑、また、9月の台風11号の影響による大雨、さらに、11月にも記録的な大雨となり、青森市では道路の冠水をはじめ、一部の住民が避難するなど、大きな被害に見舞われました。

 これらの気象変動もやはり温暖化現象と捕らえるのが一般的であり、地球規模で、環境やエネルギー・温暖化への取り組みの必要性を強く感じているところであります。幸い、わがつがる市においては、大きな被害はありませんでしたが、万が一に備え、防災対策の強化に努める必要を感じております。

 それから、地方では景気回復の実感がないのが現実であろうかと存じます。最近は、灯油をはじめ、日用品が軒並み値上がりしていることから、市民の生活に与える影響は大きく、大変憂慮しているところであります。

 一方、昨年の世相を表す漢字が「偽(ぎ・いつわり)」と報道されましたが、食品をめぐる偽装が次々と発覚した年でありました。特に老舗やブランド品が連日マスコミに取り上げられました。食に対する信頼が裏切られたものであり誠に残念でありますが、農産物を生産する私たちにとっても、更なる食の安全・安心に

取り組んでいかなければならないと思っているところであります。
 それでは、年頭にあたり、つがる市の本年における重点的な取り組みについて若干申し上げます。
 農業振興においては、農家が希望と誇りを持てる農業政策として、本年も引き続き「農産物のブランド化」を推進して参ります。

 昨年は、春先の低温や夏の高温で生育が心配されたものの、順調に推移し、また、台風などによる大きな被害もなく、稲作の作況指数は津軽地方で100の平年作となったところであります。
 畑作においては、メロンをはじめ、すいか、りんご、ねぎが概ね品質、価格とも良好に推移したことは、大変喜ばしいことでありました。

 特に昨年は、ブランドの認定シールが貼られた農産物が初めて市場に出荷された年であり、市場関係者からも一定の評価を受けたことから価格も良好に推移したものと受け取っております。
これまでのキャラクターやキャッチフレーズに加え、生産における栽培基準のガイドラインを明確にし、弘前大学の教授を委員長とする「つがるブランド認定委員会」を設置し、1,191名の農家を認定したところであります。今後も認定農家が増えるものと思っておりますが、ブランド化の取り組みに深いご理解をいただき、「つがるブランド」として、付加価値の高い農産物を生産していただきたいと願っております。

 さらに、堆肥センターなどの改修を手掛け、農業の原点とも言うべき「土づくり」の環境を整えて参ります。一方で、更なるブランド化の推進のため、弘前大学との共同研究にも取り組んで参りたいと考えているところであります。今後は、主力農産物であります米の宣伝にも努め、私も、昨年同様、トップセールスとして、「つがるブランド」を売り込んで参りたいと思っております。

 また、昨年から実施した「農地・水・環境保全向上対策事業」が初年度をほぼ終えております。つがる市では、この事業に積極的に取り組み、西津軽土地改良区と力を合わせ進めて参りましたが、地域が一体となり、コミュニケーションが図られ、農地や排水路などが整備され、集落周辺には花が植栽されるなど、環境保全に大きな効果があったと思っております。

次に教育について申し上げます。

教育環境の充実を図ることから、木造地区中学校3校の統合を進めております。現在、統合校舎は、木造中学校の敷地内に建設しており、体育館が本年3月完成予定となっております。また、校舎は、基礎杭工事が終わり、順調に進んでおりますことから、平成21年4月に開校する予定であります。

 一方、車力中学校、向陽小学校については、ともに老朽化が進んでおり、耐震診断を行いながら安全管理に努め、できるだけ早い機会に、校舎建設の目途を付けたいと考えております。

 また、稲垣地区の小学校統合については、昨年、「統合準備委員会」を立ち上げ、その準備にあたっております。現在、下繁田小、繁田小、豊川小学校の3校を統合し、校舎は豊川小学校を利用して平成21年4月の開校を予定しております。

 このように、市内の小・中学校の統合を進める中で、やはり、基礎学力の向上は必要不可欠と考えております。古くから「読み」「書き」「そろばん」と申しましたが、つがる市独自に、基礎学力向上のための方策を進めて参りたいと思っております。

 現在、当市では、来年度の予算編成に着手しているところでありますが、非常に厳しい財政運営の中で、住民サービスの低下、負担の増加は、極力避けながらも、今日の社会情勢に即応した組織づくりや効率的な市行財政運営にあたって参りたいと考えております。

 この他、生活環境、保健・医療・福祉、]バンドレーダー配備に関わる民生安定など、多くの課題が山積しておりますが、市民の皆様の期待に添うべく、誠心誠意、全力で各種施策の推進にあたって参りたいと思います。

 ご列席の皆様方には、本年もより一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。 結びに、平成20年が、市民の皆様方にとって、健康で健やかに過ごせますことと、実り多い年でありますよう祈念いたしまして、年頭のあいさつといたします。



 平成20年1月