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平成30年 新年祝賀会あいさつ
  

本日ここに、平成30年新年祝賀会を挙行するにあたり、謹んで
新年のご挨拶を申し上げます。

市民の皆様方には、希望に満ちた輝かしい新春を健やかにお迎え
のことと心からお慶び申し上げます。

  また、本日ご臨席を賜りましたご来賓をはじめ、皆様方には、日
頃より市政運営につきまして、特段のご協力を賜り深く感謝申し上
げます。

昨年2月の市長選において、多くの皆様からの力強いご支援とご
支持を賜り、引き続き4期目の市政運営を担わせていただくことに
なりました。

 私に課せられた責任を痛感しつつも、市民の皆様の負託に応える
べく、誠心誠意取り組む覚悟であります。

昨年を振り返ってみますと、全国規模で異常気象に伴う集中豪雨
など、予測不能な大規模災害が発生し、
自然の厳しさを認識させら
れる年でありました。

 また、北朝鮮の弾道ミサイル発射が繰り返し行なわれるなどの活
発な行動が脅威となっており、弾道ミサイルに対する恐怖や不安が
強まっている状況にあります。

日米安保体制による抑止力・対処力の向上は無論ですが、各自治
体においては、日本上空の通過などに起因する不測の事態に備え、
迅速かつ的確な危機管理対応が求められております。

  本市では、つがる市国民保護計画に基づく、武力攻撃事態等を想
定した対処が必要であるため、市民がとるべき行動等に関して、意
識啓発を高揚させる防災訓練を実施したところであります。

ご承知のとおり、本市は、航空自衛隊車力分屯基地、或いは、
バンド・レーダー配備に伴う
米陸軍車力通信所と、国防の任を担う
施設が共存する大変重要な役割を持つ地域であることからも、
基地
の安定運用と地域住民の理解促進に向けて、市議会との連携を図っ
て参ります。

さて、本市の地域経済の要である農業を取り巻く環境は、当該従
事者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など、年々厳しさを
増している状況に加え、米の直接支払交付金の
廃止は、生産調整に
参加していた稲作農家にとっては不安をかせるものであります。

これまでも、市では足腰の強い農家の育成と耕作面積の少ない小
規模農家でも耕作意欲を持ち続けられるような施策の必要性を国、
県に対して訴えて参りました。

しかし、今後の農業情勢によっては、離農する農家が増え、農村
地域特有の集落維持すら難しくなることも予想されます。市として
は、これらの懸念が現実のものとならないよう農業団体、市議会と
連携しながら取り組んで参ります。

また、農家経営の安定と競争力強化、生産意欲向上は勿論のこと
農産物の品質向上や加工を強化し、新たな販路の開拓に努め、今後
とも消費者へ浸透させるべく「つがるブランド」の更なる推進と継
続を推し進めます。

次に施設整備でありますが、市民の健康寿命を支える拠点施設と
した「つがる市民健康づくりセンター」の開所ほか、車力地区3校
の伝統を引き継ぐ、新車力小学校が
開校し、次代を担う児童の素晴
らしい学び舎となることを期待しているところであります。

 また、市民の皆様の学習と情報の場、そして読書に親しむ場とし
つがる市立図書館」をイオンモールつがる柏内にオープンして
1年半となりますが、昨年の11月においてすでに来館者が40万
人を超え、多くの市民に利用されております。今後も蔵書を充実し
、良好な図書館の運営に努めて参ります。

地方創生・人口減少対策として、市内のアパートなど民間賃貸住
宅に転入する子育て世帯や若年夫婦への家賃補助、子育て世帯向け
民間賃貸住宅の建設費補助、第2子以降の保育料完全無料化、そし
て中学生までの医療費やがん検診無料化の市独自の支援事業につい
ても、市民が安心して子どもを産み育てられる環境維持のため、引
き続き実施して参ります。

 次に定住対策でありますが、桜木団地の大規模建替事業も順調に
推移し、今年6月には4棟17戸の住宅が完成し8月には入居可能
となります。平成30年度の建設では7棟34戸を予定しており、

市民の皆様に快適な住環境を提供したいと考えております。

一方、本市は豪雪地帯で冬の環境が厳しく、気象的なハンディが
あり、人口流出を防ぐためにも、企業誘致などの
雇用対策にもより
一層取り組んでいかなければと気を引き締めております。

 また、本市を含む4道県で進めております「北海道・北東北の縄
文遺跡群」の世界文化遺産登録ですが、昨年は残念ながらユネスコ
への推薦候補には選定いただけませんでした。しかしながら、本市
といたしましては、田小屋野貝塚・亀ヶ岡石器時代遺跡と世界に誇
れる史跡を有することからも公有化事業等を継続的に推進すると同
時に4道県及び関係自治体と一層の連携をはかり、今年こそは縄文
遺跡群の世界文化遺産登録実現に向け、取り組む所存であります。

 現在、平成30年度の予算編成中であり、他の自治体同様、厳し
い予算作業となっております。

 本市では財政の健全化を図りながら財政規律を保った市政運営に
努めておりますが、主要財源である地方交付税は、
合併算定替の特
例措置が終了し、平成27年度から段階的に縮減されており厳しい
状況にあります。

将来に向けて健全な財政運営を維持していくためには、歳出構造
を抜本的に見直し、経常的な経費を削減することが
急務であり、「
第2次つがる市総合計画」及び「第3次行政改革大綱」を踏まえて
職員数の適正な管理や事業の効率化を図るとともに、総合体育施
設建設事業、一般廃棄物最終処分場建設事業や各種施設の大規模改
修事業など、まちづくりの基盤となる事業の整備を鋭意進め、私た
ちの住む「つがる市」の豊かな自然や文化・歴史を守り、次世代に
繋げるまちづくりに向け全力で取り組む所存であります。

この他、津軽自動車道(柏〜浮田)の未整備区間、延長約13km
については、事業化に向けて
引き続き、国・県へ積極的に要望して
参るとともに、山積する多くの課題についても
継続的な課題の解決
に取り組んで参ります。

結びに、市勢発展のため、一層のご支援とご協力を賜りますよう
お願い申し上げますとともに、
皆様方のご健康とご多幸を祈念し、
年頭のご挨拶といたします。

   平成30年1月4日

               つがる市長 福 島 弘 芳