姉妹都市・ふるさと交流都市

更新日:2024年04月01日

ページID : 7137

姉妹都市・ふるさと交流都市

つがる市は、北海道白老町、千葉県柏市、アメリカメーン州バス市と姉妹都市・ふるさと交流都市提携を締結し、つがる市姉妹都市協会を中心として実施する交流事業を通じて、様々な歴史や文化を学び、相互の理解促進、友好・親睦を図っています。

赤色の星マークで示した北海道白老町と千葉県柏市の位置図

1.北海道白老町 2.千葉県柏市

赤色の星マークで示したアメリカメーン州バス市の位置図

3.アメリカメーン州バス市

交流及び活動について

1.北海道白老町との交流

 白老町が白老村だった大正の終わり頃から昭和の初めにかけて、第3代白老村長を務めた平田源三郎氏が旧森田村出身であったことから、旧森田村との交流が始まり、平成3年10月の姉妹都市提携をきっかけに白老町との経済、文化、イベントなど幅広く交流が行われてきました。

 平成17年、町村合併により「つがる市」が誕生したことから、改めて白老町と平成17年7月31日に姉妹都市提携を締結しました。

白老町との主な交流事業

つがる市のバックパネルの前で、前列に9名、後列に6名の児童が二列に並び、関係者の男性と女性、市長が並んでいる記念写真

つがる市の歴史にふれる旅

 白老町の児童20名程度が、2泊3日の期間で当市を訪問し、当市の歴史や文化を知ってもらうほか、当市の児童との交流を図っています。(注意:事業実施は隔年を予定)

周囲を緑に囲まれた資料館の石碑の周りを22名の児童が集まっている集合写真

つがる市児童交流体験プログラム

 毎年、2泊3日の期間で、当市の児童30名程度が白老町を訪問し、白老町の児童と交流を行い、白老町の歴史や文化を学習し、団体行動を通じて自立心・責任感を養い人材育成を図っています。

白老牛蔵バーガーと書かれた青と白のストライプ柄のテントの下で、男性スタッフが女性のお客さんに商品を販売をしている様子の写真

馬市まつり開催期間中

白老牛ハンバーグ・ハンバーガー販売

 毎年、当市最大のイベントである馬市まつりの開催にあわせ白老町姉妹都市協会と連携し、白老牛のハンバーガーとハンバーグの販売を実施しています。

 広く市民に白老町を紹介するとともに販売を通して両協会の交流を図っています。

黄色の法被を着たスタッフが並んでいる長いもとごぼうの販売ブースで、男性のお客さんが大量のごぼうを購入しているつがる市特産品即売フェアの様子の写真

つがる市特産品即売フェア

 「つがる市特産品即売フェア」は、毎年白老町で11月下旬ごろ、つがるブランド推進会議が主催となって実施されるイベントであり、、当市自慢のりんご、にんにく、ごぼうなどたくさんの特産品を白老町民に販売・PRすることで両市町の交流を図っています。

2.千葉県柏市との交流

 旧柏村(つがる市)と柏市は、国内で唯一の同名自治体という縁で、平成5年から柏レイソルのJリーグ昇格支援をきっかけとして交流が始まりました。

 さらに、より深い交流を進めていくため、平成17年7月23日に「ふるさと交流都市」を提携し、様々な交流事業を行っています。

柏市との主な交流事業

緑色地に白や赤の線が引かれたバックに、前列に11名、後列に13名の白や黄色などのユニフォームを着た小学生が並んでいる集合写真

サッカードリーム事業

 毎年、当市の小学生20名程度が柏市を訪問し、柏市を拠点に活躍中のサッカーJリーグ所属チーム「柏レイソル」の協力のもと、サッカーを通して両市の児童の交流を図り、「ふるさと交流都市」としての友好を深めています。

マラソンに参加した16名の参加者や関係者の方々や市長が並んでいる集合写真

つがる市・柏市マラソン大会交流

当市の「つがる地球村マラソン」及び柏市の「手賀沼マラソン」において、両市のマラソンランナーが相互の大会に参加し、マラソンを通して両市のさらなる友好を深めています。

つがる地球村円形劇場で、黒色のお揃いの衣装を着た柏市立柏高等学校吹奏楽部の部員たちがステージいっぱいに広がり演奏を行っている写真

柏市立柏高等学校吹奏楽部特別公演

つがる市合併10周年を記念し、柏市立柏高等学校吹奏楽部の部員約280名と地元木造高等学校吹奏楽部の部員が吹奏楽演奏をし、つがる地球村円形劇場にて市内外の多くの観客を魅了しました。

3.アメリカメーン州バス市との交流

 明治22年(1889年)、日本海を航行していた米国貨物船チェスボロー号が、七里長浜沖合で遭難。その当時の旧車力村民が決死の救助を行い、23人の乗組員のうち4人を奇跡的に救助しました。その遭難船がバス市の船であったことから交流が始まりました。

 その後、平成17年2月11日、町村合併により旧車力村・バス市の国際交流事業は、「つがる市」に引き継がれ、バス市とつがる市の両市長が姉妹都市宣言書に調印しています。

バス市との主な交流事業

つがる市のバックパネルの前で、市長と訪問団の代表の男性が一緒に額入りの証を持ち、左に5名右に7名のバス市親善訪問団の方々が立っている記念写真

バス市親善訪問団受入事業

 メーン州バス市から訪問団15名程度が当市を訪問し、ホームステイをしながら、市長表敬訪問、青森県知事表敬訪問、木造高校の部活動見学、メロン収穫体験、チェスボローカップ水泳駅伝など各種交流により市民と友好・親善を深めています。

天井にシャンデリアが飾られた室内で、7名のバス市の関係者とお揃いのオレンジ色のシャツを着た14名の親善訪問団の中学生や関係者が並んでいる記念写真

バス市親善訪問団派遣事業

 当市の中学生等12名程度が、アメリカメーン州バス市でホームステイをしながら異文化に対する理解を深め、国際社会の中で広い視野を持つため、メーン州知事表敬訪問、ロブスター漁体験、カヤック体験など様々な交流を行い、バス市民との友好・親睦を深めています。

(注意)バス市親善訪問団受入れ事業及び派遣事業は、つがる市姉妹都市国際交流事業として防衛省から交付された再編交付金を活用して事業を実施しました。(平成22年度~令和5年度)

「国際交流フェア」と書かれた横断幕が掲げられたステージに様々な衣装を着た方々が立ち、親子連れの参加者たちが見ている様子を後方から撮影した写真

国際交流フェア

 異文化に触れる機会を創出するため、アメリカをはじめとする各国の文化の紹介やゲームなどを実施し、異文化理解促進のため様々なイベントを実施しています。アメリカメーン州バス市との交流活動の写真や資料なども展示・紹介しています。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部地域創生課
郵便番号:038-3192
住所:青森県つがる市木造若緑61番地1(市役所2階)
電話:0173-42-2111(代表) ファクス:0173-42-3069