2050年「ゼロカーボンシティ」宣言

2050年「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。

市は、令和3年(2021年)9月2日の市議会定例会において、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にするまち「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。

・市長による「ゼロカーボンシティ」宣言(令和3年9月定例会)

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近年、世界各地で地球温暖化が要因とみられる気候変動の進行により、自然災害が頻繁化、激甚化しております。2015年に合意されたパリ協定では、「産業革命前からの平均気温上昇の幅を2度未満とする」目標が国際的に共有され、2018年にはIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書において、「気温上昇を2度よりリスクの低い1.5度に抑えるためには、2050年までにCO2の実質排出量をゼロにすることが必要」とされました。また、令和2年10月、政府が2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指すことを表明しました。本市においても、第2次総合計画後期基本計画の中の「やすらぎと安心のあるまちづくり」のため、主要施策に「自然と共生する生活環境の整備」を掲げ、良好な風況や太陽光など、再生可能エネルギーの活用を推進し、二酸化炭素排出削減を図ることとしております。そして、市民、事業者との協働により地球温暖化対策を進め、「2050年までに、二酸化炭素排出量実質ゼロ」を目指すことを、ここに宣言いたします。議員各位並びに、市民の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

・ゼロカーボンシティとは

環境省では、「2050年に二酸化炭素(温室効果ガス)排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を表明した地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。

・カーボンニュートラルとは

温室効果ガス排出量の実質ゼロ(カーボンニュートラル)とは、二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成することを言います。

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更新日:2022年03月28日