国際ふれあい事業を行いました!
かしわあっぷるこども園で園児たちとふれあい!
つがる市の国際交流員オリビアです。
今回は、令和4年5月27日(金曜日)にかしわあっぷるこども園で行われた国際ふれあい事業の様子をご紹介します。
国際ふれあい事業は全国にいる国際交流員の業務の一つであり、目的は地元の園児たちに外国語や異文化にふれあう機会を提供し、楽しみながら国際的な理解を深めることです。今年の春期ふれあい事業では合計11ヶ所の保育園を回る予定であり、今回はかしわあっぷるこども園で撮って頂いた写真を添えてふれあいの様子をお届けします!
最初に自己紹介を行い、子供達に故郷、実家、家族等の写真を見せながら説明しました。アメリカンスタイルのお寿司やお庭に現れる動物の写真も見せ、出身地の違いと魅力を伝えようと思いました。
次に園児たちが皆聞き慣れている人気の絵本、「はらぺこあおむし」を英語と日本語で読みました。曜日、数字、果物等の英単語を教え、皆で声を出しながら単語を復習しました。皆が読んだことがあるお話だった為、内容の説明がスムーズに進みました。
絵本の読み聞かせの後、あおむしの工作に進みました。細長く切った色画用紙を使い、輪っかを作って繋げてあおむしを作成しました。園児たちは自分で好きなようにあおむしの顔を書き、好きな色を選んであおむしを作りました。皆可愛いあおむしを完成させました!
工作が完成した後、園児たちと再び「はらぺこあおむし」に登場する果物の英単語を復習し、ゲームに進みました。ゲームでは鬼が一人目隠しを被り、周りを他の園児たちが走り回ります。鬼が10まで数えたら、走っている園児たちは前もって壁に張った果物の写真の下に止まって待ちます。鬼は果物を一つ選んで英語で呼び出し、その果物の下にいる子供たちはアウトになります。
子供たちは皆盛り上がって元気よく走り回っていました!果物の英単語の練習にもなったので、皆にこれからも覚えて頂ければ嬉しいです。
最後に子供たちが素敵なダンスを見せてくれました!皆振り付けを沢山覚えて元気よく踊ってくれました。こちらも見ていてとても楽しかったです。
感想
子供たちが外国人である私と交流し、写真を見ながらアメリカの文化や英語について新しいことを学ぶ姿が見られました。子供たちは私の話をとても丁寧に聞いて下さり、質問に元気よく返事してくれました。一緒に工作を作ったり、ゲームを遊ぶことも私にとってとても賑やかで楽しい時間でした。このように若い頃から外国人とふれあって、子供たちがその影響で将来英語の勉強や海外旅行に興味を持ってくれるととても嬉しいです。つがる市で育つ次世代に良い印象を少しでも残すことが出来たら幸いです。これから先もふれあい事業を楽しみに待っております。
かしわあっぷるこども園の皆様、ありがとうございました!
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更新日:2024年01月23日