遺跡内で開発を計画されている皆さまへ

更新日:2024年01月17日

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 つがる市には、現在113ヶ所の遺跡(埋蔵文化財包蔵地)が所在しています。

 遺跡の範囲で各種開発(家を建てる、農地を造成する、道路を整備する、電柱等を立てるなど)を行う場合には、文化財保護法に定められた手続きを経てから開発事業をしていただかなければなりません。

 また、国の史跡に指定されている、木造館岡地区の国史跡亀ヶ岡石器時代遺跡、国史跡田小屋野貝塚は、例えば上下水道管の設置などの公共的な開発や、住宅建築であっても許可が出るとは限らず、文化財保護法によって厳しく開発規制がなされています。

 以上のことから、諸手続きにも何ヶ月単位という時間がかかる場合があります。そのため、遺跡や国史跡内で開発を計画されている方は、具体的な計画を立てる前に、速やかにつがる市教育委員会文化財課までご連絡いただき、別紙の「開発協議書」を提出していただくよう、ご理解・ご協力をお願いします。

 遺跡範囲や、史跡の範囲は、下記で見ることができます。

  1. つがる市教育委員会文化財課(所在地・連絡先下記参照)に設置している
    『青森県遺跡地図』
    『史跡亀ヶ岡石器時代遺跡・田小屋野貝塚保存活用計画書』
  2. 青森県教育委員会ホームページ中の『青森県遺跡地図』のページ
    https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kyoiku/e-bunka/isekitizu_03.html

なお、遺跡内で開発行為を実施するまでの流れは、次のページ(PDFファイル:65.8KB)のとおりです。

(注意)「開発協議書」等の届出・通知書類の書式は右記リンクから 開発協議書(Excelファイル:40.8KB)

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会教育部文化財課
郵便番号:038-3138 住所:青森県つがる市木造若緑52番地(つがる市生涯学習交流センター「松の館」内)
電話:0173-49-1200(代表) ファクス:0173-49-1212