【注意喚起】警察官や公的機関を名乗る不審電話にご注意ください!
「警察」や「検察庁」をかたる詐欺について
警察官や検察庁などの公的機関を名乗る詐欺の電話が全国的に発生しています。
警察官を装ってLINEやビデオ通話に誘導し、偽の「警察手帳」や「逮捕状」を見せて信用させようとしたり、「あなたの口座が事件に関係している」「資産が犯罪によるものではないことを確認する必要がある」などと不安をあおり、スマートフォンやパソコンの画面共有を求めたり、インターネットバンキングの操作や振り込みを指示する手口が確認されています。
警察や検察庁などの公的機関が、市民の方に対してLINEやビデオ通話で連絡を取ったり、電話で現金の振り込みや画面共有を求めることは絶対にありません。
少しでも不審に感じた場合は、相手の話を聞かずにすぐ電話を切り、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
問い合わせ先
- つがる警察署:0173-42-3150
- 五所川原市消費生活センター:0173-33-1626 または 0173-26-5881
警察を名乗る電話に注意!-警察がLINEに誘導することはありません
警察官をかたる詐欺が増加中(警察庁・SOS47 特殊詐欺対策ページ)
「防犯課」を名乗る不審電話について(令和7年11月13日発生)
11月13日、五所川原市消費生活センター管内の住民の方の固定電話に、「防犯課」と名乗る者から不審電話がありました。住民によると、相手に電話番号を尋ねたところ「0120」から始まる番号を名乗ったとのことです。また、数週間前にも同様の電話があり、その際には一人暮らしかどうかなどの個人情報を尋ねられたそうです。
五所川原市消費生活センターから五所川原警察署に問い合わせたところ、警察では「0120」から始まる電話番号は使用していないとのことでした。
このような不審な電話は、詐欺です。
不審な電話を受けた場合は、安易に個人情報を伝えず、相手の指示には従わずにすぐに電話を切り、警察または消費生活センターにご相談ください。
「厚生労働省」などの職員を名乗る不審電話について(令和7年6月19日発生)
6月19日、つがる市内の市民の方の固定電話に、「厚生労働省の者です」と名乗る人物から不審電話がありました。
内容は、
「あなたが睡眠導入剤を購入した件で、病院から当局に請求が来ている」
「あなたの保険証を停止する」
といったものでした。
厚生労働省東北厚生局も注意を呼びかけており、厚生労働省や地方厚生局がこのような電話を市民に直接かけることはありません。
厚生労働省や地方厚生局の職員を装った不審な電話等にご注意ください
還付金詐欺が増加しています!-ATMだけじゃない!ネットバンキングを使う手口にも注意-
国際電話番号(「+」から始まる番号)にも警戒を
「+」から始まる電話番号は、国際電話番号である可能性が高く、特殊詐欺などの犯罪に利用されるケースが増えています。
(※国際電話番号であっても、「+」が表示されないこともありますのでご注意ください。)
警察庁および青森県警察によると、国際電話番号を使った詐欺の被害は年々増加傾向にあり、特に近年は急増しているとのことです。
警察庁および青森県警察では、以下のような注意喚起を行っております。
- 「詐欺の犯人は国際電話番号を使って詐欺の電話をかけています。」
- 「『+(国番号)』から始まる国際電話番号に注意!」
また、こうした着信を未然に防ぐため、国際電話番号からの着信を受けないための設定や対策についても呼びかけられています。
対策や詳しい情報については、下記ホームページをご確認ください。
この記事に関するお問い合わせ先
経済部商工労政課
郵便番号:038-3192
住所:青森県つがる市木造若緑61番地1(市役所2階)
電話:0173-42-2111(代表) ファクス:0173-42-3069







更新日:2025年12月01日