「新解釈つがる。辞典50種達成記念アワード」木造高校生賞選定会議を実施

更新日:2025年12月25日

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2025年11月25日(月曜日)アワード作品展示が行われている、つがる市立図書館を会場に、「新解釈つがる。辞典 50種達成記念アワード」の特別賞である「木造高校生賞」を選定する会議を実施しました。会議には、プロジェクトを共に推進してきた青森県立木造高等学校の生徒6名と、キャンパスラボの大学生2名が参加しました。

■独自の視点でつがる市の魅力を表す作品を評価

会議では、これまで4年間にわたり制作してきた全50種の「つが-る」作品ポスターを鑑賞しました。その後、つがる市の魅力を伝えるために設定した選定基準である「独自性」「未来性」「共感性」に繋がるかどうかを、地元高校生ならではの視点から、ユニークな表現、深い共感性、そして魅力を伝える力を持った作品を真剣に検討しました。

■最終決定!「木造高校生賞」受賞作品

≪木造高校生賞 受賞作品≫

作品番号40

「他人の善意に甘える」

選定理由:

つがる市の「おすそわけの文化」にフォーカスした作品である点を評価しました。日常によくある出来事を取り上げているため共感性がありながら、「甘える」というユニークな表現で、つがる市の人の優しさをポジティブに伝える独自性が決め手となりました。

■「私たちの放課後」に潜む『つが-る』

選定会議と並行して、生徒たちには、改めてつがる市の魅力を発見・実感してもらうため、「私たちの放課後」に潜む『つが-る』というテーマでディスカッションを行いました。普段の生活や、地元で友達と過ごす中で感じる「つがる市らしさ」について話し合い、自分たちの日常に潜む「他のまちにはない魅力」を掘り起こしました。

■受賞作品の展示

今回決定した「木造高校生賞」の受賞作品は、12月中旬から2026年1月末にかけて市内で、1月上旬から1月末まで都内のつがる市アンテナショップ「果房 メロンとロマン」で展示される予定です。

■参加した木造高校生徒の声

「自分の知らないつがる市の魅力をもっと知っていきたいと思った。」

「つがる市の特産品や文化に触れることで魅力に気づくことができた。」

「他県の人などに、もっとつがる市の魅力を知ってもらいたいと思った。」

「つがる市の文化や伝統を残していきたい。」

■ワークショップ講師等

全体プロデュース/講師:中山柚希(キャンパスラボ代表/プロデューサー)

企画:山下未生(TOPPAN株式会社)

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