津軽まほろば会の活動紹介

更新日:2025年05月28日

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両国界隈名所巡りで交流

「津軽まほろば会」(長谷川亨会長)の第四回イベント『両国界隈歴史まち歩き&ちゃんこ江戸沢両国総本店親睦会』が4月12日(土曜日)東京都墨田区両国で行われた。

会員の交流によって新しい出会いがあれば会の活性化につながると企画された第四回目のイベント、ガイドを担当したのは「お江戸ウォーカー」として歴史散策ガイドをしているライターの山口則彦さん。

両国駅西口改札前に参加者全員が集合、旧安田庭園~北斎通り~相撲部屋~野見宿禰神社~津軽家上屋敷~勝海舟生誕の地~吉良邸跡~回向院~旧両国国技館とまち歩きを楽しんだ。

両国には、かつて津軽藩津軽家上屋敷があり、古くから勧進相撲で賑わった回向院、元禄15年に赤穂浪士が討ち入った吉良邸跡など、江戸から明治の歴史を今に色濃く残している。

つがる市土滝出身の太田正夫さんは「津軽家上屋敷跡に高砂浦五郎(初代高砂親方)の部屋があった。浦五郎の尽力でここに相撲の神様として野見宿禰を祀った。津軽と相撲の歴史には感慨深いものがある。」と補足説明を付け加え、語りに花を添える場面も。

約2時間半のまち歩きの後、参加者は、元力士の創業者から継承され続ける伝統の味、ちゃんこ鍋本来のソップ炊きにこだわるお店「ちゃんこ江戸沢両国総本店」でちゃんこ鍋とお酒そして津軽弁で親睦を深めた。

長谷川会長は両国界隈巡りを終えて「都心にあって津軽藩上屋敷跡もあり、身近な存在、隅々から歴史の息づかいを感じることができた。今後も魅力ある歴史まち歩きを企画したい」と語った。

令和6年度津軽まほろば会定期総会・懇親会開催

令和6年度定期総会が、令和6年10月5日(土曜日)会員ら73名が参加、東京千代田区東京グリーンパレスで開かれた。

つがる市制施行20周年の記念の年となった総会は、活動計画等の他、4月に行われた「皇居東御苑(旧江戸城)歴史まち歩き」イベントなど報告された。

総会に先立ち、つがる市の倉光弘昭市長から、つがる市柏地区出身の俳優生田俊平さんに、「つがる市ふるさと大使」第1号の委嘱状が交付された。

総会では、長谷川会長が、「俳優の生田さんや大相撲の尊富士関、安響さんら郷土出身の方々が活躍されている。今日のステージを盛り上げてくださるのも旧森田村出身の民謡歌手山本謙司さんで、大いに楽しんでもらいたい」と挨拶し各議案が原案通り承認された。

懇親会では、倉光市長が「市制20周年のイベントの一つとして、大相撲つがる場所を開いたところ尊富士関や大の里関らも来て、びっくりするほど盛り上がった。今後も人とのつながりを大切にしながら市制を進めていく」と挨拶をした。

また埼玉県幸手市民まつりで、リンゴなどの物販の協力してもらっている縁で木村純夫幸手市長らも駆けつけた。

参加者は、ふるさと談義に花を咲かせ、物産販売や抽選会・民謡・つがる市民音頭と踊りで大いに盛り上がり、ふるさとに思いをはせていた。

倉光市長から委嘱状を受け取った生田俊平さん

懇親会の様子

津軽まほろば会15周年記念事業「ふるさと訪問旅行」

令和5年9月2日から4日の3日間、会の設立15周年を記念し、ふるさと訪問旅行が企画され、会員13名が参加した。

市の観光名所や歴史的建造物の見学はもちろん、つがる縄文の会主催のイベントへの参加や、当会主催のフォーラムの実施、関係者との交流会等、充実した3日間を過ごした。

参加者からは「地元を離れて何十年にもなるが、こうして来ると、懐かしさがよみがえり、温かい気持ちになる。」といった喜びの声が聞かれた。

長谷川会長も「ふるさとは本当に良いものだと改めて実感した。今後も、まほろば会はふるさととの絆を大事にしていきたいと思う。」と話し、旧友との再会を楽しんだ。

フォーラムの様子

フォーラムの様子

交流会集合写真

交流会集合写真

交流会の様子

交流会の様子

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