久米川遺跡

更新日:2026年07月10日

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久米川遺跡の位置

 

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指定区分:つがる市指定文化財(旧稲垣村指定文化財)
名称:久米川遺跡(くめがわいせき)
所有者:国・つがる市・個人
所在地:稲垣町沼崎
登録年月日:昭和54(1979年)8月1日
面積:約83,000平方メートル

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  久米川遺跡は平安時代中期~後期(10~11世紀)の集落遺跡です。遺跡の標高は2~3mで、低湿地帯の微高地上に立地しています。昭和53年(1978年)の圃場整備の際に発見され、平成4年(1992年)には青森県教育委員会と青森県立郷土館による発掘調査が行われました。

久米川遺跡出土井戸枠

久米川遺跡出土の木製井戸枠

  調査の結果、水田の下から竪穴遺構、溝跡、土坑、柱穴などの遺構群が検出されました。遺物は土師器、須恵器、擦文土器、羽口(製鉄炉の送風管)のほか、下駄や曲物の底板といった木製品も出土しています。また、多量の土錘(網のおもり)が出土しており、川や湖沼での内水面漁労が盛んに行われていたことを示しています。

  従来、岩木川下流域に位置する旧稲垣村域に初めて開発の手が及んだのは、江戸時代中期であると考えられてきました。しかし久米川遺跡の発見により、この地に1000年以上も前から人々が居住していた事実が明らかとなりました。

この記事に関するお問い合わせ先

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