黒印状
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指定区分:つがる市指定文化財(旧車力村指定文化財)
名称:黒印状(こくいんじょう)
所有者:個人
登録年月日:平成15年(2003年)2月19日
寸法:横69.5センチメートル、縦17センチメートル
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この書状は、牛潟村(つがる市牛潟町)の創始者の一人である鳴海小四郎へ送られた、元和6年(1620年)1月18日付の黒印状(藩令)です。
弘前藩第2代藩主・津軽信枚の治世であったこの時期、津軽平野の北部で新田開発が始められました。下級武士や豪農が主体となって行った小規模な新田開発は小知行派立(こちぎょうはだち)と呼ばれ、藩の奨励策として積極的に進められていました。鳴海小四郎もこうした政策のもとで、種里村(現在の鰺ヶ沢町種里町)から移住して牛潟村を開きました。
黒印状には、入植を望む「自他無縁の者」には開発権を与えること、翌年より3年間は年貢その他の税をすべて免除することが書かれています。初期の新田開発の様相、ならびに種里村と牛潟村との関係がうかがえる歴史資料です。
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更新日:2026年07月10日