旧制木造中学校講堂で「水の日」ブルーライトアップを実施します
多くの人に「水の大切さ」や「健全な水循環」について考えていただくため、国土交通省では毎年8月1日を水の日、8月1日~7日を水の週間と定め、水を連想させるブルーで全国の施設をライトアップしています。
つがる市では本年も、昭和4年(1929年)に建てられた歴史的建造物である、つがる市指定文化財「旧制木造中学校講堂」のブルーライトアップを実施いたします。お近くをお通りの際はぜひご覧ください。
実施日時
令和7年8月1日(金曜日) ~ 8月7日(木曜日)
日没(午後6時45分頃)から午後9時まで
「水の日」・「水の週間」について
「水の日(8月1日)」は、平成26年に制定された水循環基本法において、国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解と関心を深める日として位置づけられました。
毎年の「水の日」・「水の週間(8月1日~7日)」には、国・地方公共団体・事業者・民間の団体が連携して、水の大切さに関する普及啓発活動を全国的に実施しています。
弘前藩による新田開発が盛んに行われたつがる市域には、豊かな水資源により一大穀倉地帯が形成されています。一方で、岩木川下流に位置する当地は、かつて毎年のように水害に見舞われており、新田開発の歴史は水との闘いの歴史でもありました。
また、旧制木造中学校講堂が建てられた昭和初期、まだほとんどの家庭では飲料や洗濯などの生活用水を、地下水や河川に頼っていました。
「水の日」ブルーライトアップを通して、「水の大切さ」や「健全な水循環」について今一度考えてみませんか?
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会教育部文化財課
郵便番号:038-3138
住所:青森県つがる市木造若緑52番地(つがる市生涯学習交流センター「松の館」内)
電話:0173-49-1200(代表) ファクス:0173-49-1212
更新日:2025年04月25日