世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」について
つがる市内の構成資産

つがる市をはじめとする青森県・北海道・秋田県・岩手県の4道県12市町村では、国特別史跡2・国史跡15の17縄文遺跡を構成資産とする、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録に向け活動して参りました。
皆様のご支援のおかげで、令和3年7月27日、第44回世界遺産委員会の場で、正式に「北海道・北東北の縄文遺跡群」は世界文化遺産に登録されました。
つがる市では、下記の2遺跡が「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産になっています。
遺跡名 | 指定 | 所在地 | 中心とする時期・文化 | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|
史跡 たごやのかいづか 田小屋野貝塚 |
国史跡 1944(昭和19)年 6月26日指定 |
つがる市 木造館岡 |
縄文前期中葉~中期中葉 BC4000~2000 円筒土器文化 |
日本海側では数少ない貝塚を伴い、ベンケイガイの貝輪(ブレスレット)製作が行われた集落遺跡 |
史跡 かめがおかせっきじだいいせき 亀ヶ岡石器時代遺跡 |
国史跡 1944(昭和19)年 6月26日指定 |
つがる市 木造館岡 木造亀ケ岡 |
縄文晩期 BC1000~400 亀ヶ岡文化 |
有名な遮光器土偶などが出土し、「亀ヶ岡文化」の名称の由来となった日本を代表する縄文遺跡 |
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会教育部文化財課
郵便番号:038-3138 住所:青森県つがる市木造若緑52番地(つがる市生涯学習交流センター「松の館」内)
電話:0173-49-1200(代表) ファクス:0173-49-1212
更新日:2024年01月18日