国保特定健診(よくある質問)

質問一覧

Q1. 「国保特定健診」はどのような人が対象になりますか?

A1. つがる市国民健康保険に加入している40歳以上の方が対象になります。(ただし、妊産婦、6か月以上継続入院している方、障害者支援施設・養護老人ホーム・特別養護老人ホーム・介護保険施設などの施設に入所している方は対象になりません。)

 

Q2. 「国保特定健診」の検査内容を詳しく教えてください。

A2. 国保特定健診は、心筋梗塞・脳卒中・糖尿病・高血圧症などの生活習慣病の発症や重症化の予防を目的に発症の前兆となるメタボリックシンドロームに着目した健診です。
健診項目は、「医師診察」「身体計測」「血圧」「血液検査」「尿検査」「心電図検査」「眼底検査」などとなります。

「医師診察」は、既往症歴、自覚症状・他覚症状の有無の検査です。
「身体計測」は、身長・体重・腹囲・BMIを調べます。
「血液検査」は、脂質(中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール)、肝機能(AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GT(γ-GTP))、代謝系(空腹時血糖・HbA1c)、貧血(赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット)、尿酸、血清クレアチニンを調べます。
「尿検査」は、糖、タンパクを調べます。
「眼底検査」は、集団健診では実施します。個別健診は受診する医療機関により異なります。

 

Q3. 「国保特定健診」の自己負担額はいくらですか?

A3. 国保特定健診は、約1万円の費用がかかる健診ですが、つがる市国民健康保険に加入している方は「無料」で受診できます。

 

Q4. 病院等の医療機関で「国保特定健診」を受けたいのですが、どうすればよいですか?

A4. 市が指定した病院等の医療機関で個別健診を受けることができます。個別健診を希望する場合は、国保年金課にお申込みください。

 

Q5. 定期的に病院に行っているので「国保特定健診」は受けなくてもいいですか?

A5. 治療を行っている病気以外に、症状の隠れている病気はありませんか。「国保特定健診」は、心筋梗塞・脳卒中の要因になりうる高血圧症・高脂血症・糖尿病等を発症していないか、発症している場合はどの程度なのかを知るための健康診査です。ぜひ、受診してください。

 

Q6. 仕事が忙しく平日はなかなか受診できません。私はここ数年「国保特定健診」を受診していないのですが、どうすればいいでしょうか。

A6. 個別健診(=集団健診以外)でも、国保特定健診は受診できます。「広報つがる」4月号に、個別健診が受診できる医療機関の一覧が掲載されています。土曜日に受診可能な医療機関もありますので、「広報つがる」に掲載されている医療機関に個別に問い合わせをお願いします。

 

Q7. 私は健康なので、病気もなく、身体に異常も感じていません。それでも「国保特定健診」を受診した方が良いのでしょうか?

A7. 日本人の死因の上位にある『がん、心筋梗塞、脳卒中』のうち、心筋梗塞や脳卒中の要因となりうる「高血圧症、高脂血症、糖尿病」は、病気のなり始めは自覚症状が無いことが特徴の1つです。健康なうちから、または症状が軽いうちから、年に1回の「国保特定健診」を受診して、自分の健康状態を「数値で知る」ことで管理することをお勧めします。

 

Q8. 私は女性です。男性と同じ会場で健診を受けるのは気が引け、受診しづらいです。どうすればいいでしょうか?

A8. 集団健診では、女性専用の健診受診日を設けています。また集団健診以外では、市の指定する医療機関で個別健診を受診することも可能です。国保年金課へぜひともご相談ください。

 

Q9. 「国保特定健診」を申し込んだ後に、国保以外の保険(社会保険など)に加入することになったのですが、どうすればいいでしょうか?

A9. 国保特定健診は、受診日に「つがる市国民健康保険」に加入している必要があります。国保から、国保以外の保険に加入した場合(たとえば、就職して社会保険に加入した場合や、家族の社会保険に扶養家族として加入した場合など)は、国保特定健診を受診することはできません。加入する保険が切り替わる可能性がある場合はご注意をお願いします。

 

その他ご不明な点がありましたら、国保年金課へお気軽にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

民生部国保年金課
郵便番号:038-3192 住所:青森県つがる市木造若緑61番地1(市役所1階)
電話:0173-42-2111(代表) ファクス:0173-42-3912

更新日:2022年04月01日