自主防災組織について

自主防災組織とは、「みんなの地域はみんなで守る」という、地域住民の連携に基づき、結成される防災組織のことです。 自主防災組織は、災害の発生時に、住民が連携をとり、互いの身を守るための防災活動を行います。

災害は、いつ発生するかわかりません。
災害の規模によっては、道路の寸断や救助・救援要請の集中により、市役所や消防などの防災機関による早急な支援や救出、救護が期待できないことがあります。
このような事態が発生したときには、それぞれの地域で、共助による防災活動を展開し、お互いの命や財産を守らなければなりません。また、要支援者となる高齢者や障がいのある方、介助の必要な方に救助の手を差し伸べることができるのは、身近にいる地域の皆さんということになります。そして、地域の危険個所の把握や避難経路の確認、高齢者等、要支援者の避難支援など、地元の自主防災組織の活動が被害の軽減に重要となります。
このことから、自主防災組織を結成し、災害発生時の役割分担などの体制を整えておくことで、災害時に要支援者、避難経路などの情報を共有化することで、多くの命を守ることができます。これからの防災対策は、地域の皆さんが市役所や消防機関と一緒に行っていくことが求められています。

• 地域住民への防災意識の普及活動
• 防災巡視
• 防災点検
• 防災用資機材の整備
• 防災訓練の実施と訓練結果の不備の改善
• 地域コミュニケーションの確保

• 情報収集
• 伝達活動（連絡及び通報）
• 救出、救助活動
• 初期消火活動
• 水防活動
• 医療救助活動
• 避難誘導
• 給食、給水活動

自主防災組織に対し、防災活動に必要な備品等の整備に要する経費を補助するものです。

補助金額

• 新規の申請 限度額 30万円
• 再申請 限度額 10万円（補助金を受けた年度から起算して3年経過していること）​​​​​