国際交流フェアを開催しました！

つがる市の国際交流員オリビアです。 今回は、令和5年11月26日（日曜日）に松の館で開催された国際交流フェアの様子をご紹介します。 国際交流フェアは毎年国際交流員が担当している異文化交流のイベントです。フェアではつがる市の姉妹都市を紹介し、地域の外国語指導助手（以下ALT）と国際交流員（以下CIR）のボランティアと共に様々なアクティビティを楽しむことができます。

今年のフェアも料理振る舞いからスタートしました！担当のALT・CIRたちは外国の料理を作り、来場者に振る舞いました。今年提供した料理は下記のとおりです。

• ルンピア（フィリピン）
• ソーセージロール（イギリス）
• キングカップケーキ（フランス）
• ドリンク様々（アメリカ、ペルー等）

今年もALTたちと一緒に楽しめる様々なゲームとクラフトブースがありました。参加した子供たちは外国人と英語でふれあいながら遊ぶことができました。皆の笑顔と一緒に楽しく遊んでいる姿を見ると、お互いに言語が100％通じなくてもフレンドリーさと明るさは伝わると分かりました。 姉妹都市の米国メーン州バス市から送られてきたムール貝を使い、メーン州伝統工芸品「船員バレンタイン」を作る「貝がらアート」のブースを再び出しました。このブースは今年も大人気でした！参加した子供たちは素敵な貝がらアートを作って持って帰っていました。部屋やクリスマスの飾りに使われると嬉しいです～♪

ALTたちが考えてくれたマシュマロキャッチゲームとピン・ザ・ノーズゲームはイベント中とても賑わっていました！マシュマロを投げたり、ルドルフの赤い鼻を顔に当ててみたり、頑張る子供たちの姿がとても可愛かったです。クリスマス気分が会場内に広がっていました。

今年も大人気のアメリカ式プレゼント交換「ホワイトエレファント」を行いました。ルールは少し複雑ですが、このプレゼント交換では他人の開けたプレゼントを奪うことができます！順番にプレゼントを開けていきますが、参加者は新しいミステリープレゼントを開けるか、別の人が既に開けたプレゼントを奪うかの二つの選択があります。 このプレゼント交換ゲームはアメリカではかなり人気があり、クリスマスの季節になれば家族、友達、同僚の中で良く遊びます。お気に入りのプレゼントが奪われて喧嘩になる瞬間もありますが、それこそが楽しみ方の一つです！今年は景品の中にバターチキンカレーや韓国ノリ、つまり子供があまり喜ばない（でも保護者の方は喜ぶ）「ハズレ」の景品も混ぜてみましたが、驚くことにカレーを奪う子供も出ました！

少し変わったプレゼント交換だったと思いますが、盛り上がっているように見えて良かったです。 ステージ発表では、ALTたちの素晴らしい自己紹介の後にCIR活動について話しました。今年4年ぶりに行った姉妹都市米国バス市訪問団受け入れ事業、市長就任後初となったバス市親善訪問事業、バス市日本庭園及び鳥居記念セレモニーの様子について発表しました。今年の国内・国外事業それぞれについてCIRコラムを書いたので、広報つがる9月号・11月号を是非ご覧ください！

過去及び今年初めてホストファミリーを経験したボランティアの方が5人来てくださりました！来場者にバス市の写真を見せたり、経験について話したり、質問に答えてくださりました。皆さんのおかげで来場者もバス市との姉妹都市関係についてもっと詳しく知ることができたと思います。来年もまた受け入れ事業を実施する予定なので市内のホストファミリーを増やしたいと思います！

最後に、毎年皆さんが楽しみにしているビンゴゲーム大会を行いました。賞品には多様な国の飲み物・スナック、そしておもちゃ等も含まれていました。今年ビンゴが当たらなかった人は是非また来年挑戦しに来て下さい！

<> 市CIRとして2回目の国際交流フェアとなりましたが、今年は事前準備がより進んでいたうえ、去年の経験もプラスになったので緊張せずゆったりとしたフェアを行うことができたと思います。ALTとCIRの友達は料理やゲームの準備に向けて一生懸命でした。彼らの協力がなければこのイベントは開催できないので、感謝しています。参加者の皆さんは景品やゲームに惹かれて来ると思いますが、このイベントの主な焦点は姉妹都市交流の紹介とホストファミリーの募集です。ALT・CIRたちと触れ合ったうえ、コロナ禍明けに行うことができた国内及び国外事業について学び、姉妹都市交流に興味を持ち自ら参加してみたいと思う市民の方が増えてくれれば嬉しいです。 フェアを手伝ってくださったALT・CIRたち、職員、ホストファミリー、姉妹都市協会の皆さん、今年もありがとうございました！See you next year!