バス市に鳥居が建ちました!
絆の象徴 鳥居完成
こんにちは!つがる市の国際交流員オリビアです。
今回は、令和5年9月30日に行われたバス市鳥居完成式をご紹介します。
令和5年7月に、姉妹都市米国メーン州バス市につがる市との絆を示すシンボルとして、鳥居と日本庭園が設置されました。
この鳥居と庭園の建設は私の前任者がつがる市国際交流員(以下CIR)として活動していた頃から企画されていましたが、コロナ禍により中止になっていました。私が着任してから再びバス市とコミュニケーションを取ることができ、令和4年に建設の企画が復活しました。一年間をかけてバス市の建設会社「グレート・ワークス・ランドスケーピング」と「シェルター学院」は庭園と鳥居を建てました。
写真:鳥居の木材を彫る木工ジョージ・スプラーグさん
写真:鳥居を設置する前の庭園の様子
鳥居及び庭園の完成と両市の交流の歴史を祝うため、バス市で記念式を行うことになりました。セレモニーにはつがる市長、つがる市議会議長、つがる市姉妹都市協会長、地域創生課長、地域創生課係長、そして私を含めた6人が招待され、バス市を訪問しました。
写真:完成した日本庭園
記念式では下記の方からスピーチがありました:
- バス市・つがる市学生交換プログラム会長 ウィリアム・ラリバティ
- バス市議会議長 メアリー・エレン・ベル
- メーン州上院議員 エロイーズ・ヴィテリ
- つがる市長 倉光弘昭
- つがる市議会議長 木村良博
写真:スピーチをする倉光市長とその通訳をする私
スピーチに続けて太鼓の演奏がありました。セレモニーにはバス市民が60人程参加し、つがる市訪問団を歓迎してくれました。バス市民はみんな温かい性格で「ようこそ!」と声をかけてくださり、セレモニー後のパーティーでは過去に交流プログラムに関わった様々な方にお越しいただきました。
鳥居の完成までの道は長かったですが、記念式でのみんなの輝く笑顔や、交流プログラムを懐かしく振り返る方の話を聞いて、1万200キロも離れていてもバス市民とつがる市民の心は繋いでいると分かりました。
写真:鳥居の前で!
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更新日:2024年04月04日