ウイルス性肝炎について

ウイルス性肝炎を正しく知ろう

肝炎とは、アルコールや薬、ウイルスを原因として肝臓に炎症が生じることを言います。

肝炎は症状が現れにくいため、そのまま放置すると肝硬変や肝臓がんの原因となります。

その中でもウイルスを原因とした肝炎(ウイルス性肝炎)は自分が知らないうちに感染し、自覚症状がないまま進行します。

ウイルス性肝炎のうち、日本では「B型肝炎」と「C型肝炎」が多いです。

B型肝炎・・・B型肝炎ウイルスに感染することで起こります。食欲不振やだるさ、吐き気などの症状がでる急性肝炎を引き起こす可能性があります。一方で、自覚症状がないまま経過することもあります。

C型肝炎・・・C型肝炎ウイルスに感染することで起こります。長い時間をかけてゆっくり進行するのが特徴です。慢性肝炎→肝硬変→肝臓がんと着実に進行します。

肝炎ウイルスに感染しているかどうかは検査をしてみないとわからないので、検査を受けることが大切です。

肝炎ウイルス検査

つがる市に住所を有し、過去に肝炎ウイルス検査をうけたことのない40・45・50・55・60・65・70歳の方を対象に実施します。

集団検診またはつがる市の医療機関で受けることができます。

ご希望の方は、検診ハガキまたはお電話でお申し込みください。

青森県による無料肝炎ウイルス検査と肝炎治療の医療費助成制度があります。

詳細は以下リンク先「青森県ホームページ」をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部健康推進課
郵便番号:038-3131 住所:青森県つがる市木造千年3番地3(つがる市民健康づくりセンター内)
電話:0173-23-4311 ファクス:0173-23-4313

更新日:2023年08月24日