つがる市子どもインフルエンザ予防接種費用助成のお知らせ

更新日:2024年09月26日

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中学生以下の子どもさんのインフルエンザ予防接種費用を助成します

男性の医師が注射器をもって腕まくりをした男の子に予防接種をしようとしているイラスト

幼児や小児がインフルエンザに罹患すると、まれにインフルエンザ脳炎・脳症等が起きることがあります。インフルエンザワクチンを接種しておくと、重症化予防が期待できます。
なお、このワクチンは任意の予防接種のため、接種を希望する方は、かかりつけ医師にご相談のうえで、指定医療施設に予約してから接種を受けてください。(必ず、つがる市子どもインフルエンザ予防接種予診票をご持参ください。)

対象者

接種日現在、つがる市に住民登録されている、生後6か月から中学生までのお子さんが対象となります。
対象者には、9月末までに「つがる市子どもインフルエンザ予防接種予診票」等を送付します。

実施期間

令和6年10月1日から令和7年1月31日まで

接種回数(助成回数)

注射ワクチンを使用する場合

  • 接種日時点で13歳未満の方:2回接種
  • 接種日時点で13歳以上の方:1回接種

点鼻ワクチンを使用する場合

  • 接種日時点で2歳以上の方:1回接種

自己負担額(助成額)

注射ワクチンを使用する場合

1回目、2回目ともに、指定医療施設で接種した場合は、全額助成となるため、自己負担がありません。

点鼻ワクチンを使用する場合

指定医療施設で接種した場合は、4,500円を上限に助成します。上限額を超えた分については、自己負担となります。

接種の方法

  1. 接種を受けるインフルエンザ予防接種指定医療施設に、ワクチン接種の予約をします。指定医療施設以外で接種した場合は、助成対象外となります。
  2. 市から送付された予診票は、必ず持参してください。予診票を持参しない場合は、接種を受けられません。
  3. 接種当日は、以下のものを必ずご持参ください。
    • 母子健康手帳
    • 「保険証」又は「医療受給証」
    • 「つがる市乳幼児医療費受給資格証」又は「つがる市子ども医療費受給資格証」
    • つがる市子どもインフルエンザ予防接種予診票
  4. 接種当日は、保護者が同伴してください。同伴できない場合は、予診票の裏面の委任状を記入してください。
  5. 接種後は、接種済証(予診票の写し)を受け取り保管しておくか、母子健康手帳への記録を医療施設に依頼してください。

インフルエンザワクチンについて

インフルエンザは、ほとんどが自然治癒する疾患ですが、肺炎、気管支炎のほか、脳症、中耳炎などの合併症を併発して、重症になる場合があります。
インフルエンザワクチンは、接種を受けてもインフルエンザに罹患することがあります。あくまで重症化予防を主目的とするワクチンであることを認識してください。

ワクチンの効果

ワクチン接種後の免疫の持続は大きく個人差がありますが、2回接種した成績によると、接種の1週間から2週間後に抗体が上昇し始め、2回目の接種1か月後までにピークに達し、3か月から4か月後には、徐々に低下傾向を示します。このため、ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種後2週から5か月程度と考えられます。

ワクチンの副作用

局所の発赤、腫脹、疼痛(とうつう)などが主な副反応です。全身反応として、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、嘔吐、下痢、食欲減退、関節痛などがありますが、通常2日から3日中に消失します。過敏症として、まれに発疹、じんましん、湿疹、紅斑、そう痒感などがあります。また、極まれにアナフィラキシーのような症状などの報告があります。

予防接種による健康被害救済制度について

任意の予防接種を受けて健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の救済制度に基づく救済を受けることができます。給付申請の必要が生じた場合には、接種した医師、またはつがる市役所健康推進課へご相談ください。

実施医療施設一覧

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部健康推進課
郵便番号:038-3131 住所:青森県つがる市木造千年3番地3(つがる市民健康づくりセンター内)
電話:0173-23-4311 ファクス:0173-23-4313