キャンパスラボメンバーと青森県つがる市の高校生が制作したつがる市の魅力を伝える『新解釈つがる辞典』広告展覧会を開催

更新日:2024年01月18日

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キャンパスラボメンバーと青森県つがる市の高校生が
「つが-る」という新しい動詞を考案し、つがる市の魅力を伝える広告を制作。
「つが-る」動詞を『新解釈つがる辞典』として集結した広告展覧会を開催。

 つがる市とキャンパスラボが、つがる市を知ってもらい、応援してくれるサポーターを増やすプロジェクト「つがるファン獲得大作戦withキャンパスラボ」の一環として、つがる市の魅力を伝える広告制作に取り組みました。この広告制作は、青森県立木造高等学校(校長:大瀬 雅生/以下、木造高校)の生徒15名と首都圏在住のキャンパスラボの女子大生メンバー6名が、それぞれ地元で感じるつがる市の特徴と首都圏から感じるつがる市の印象を意見交換しながらつがる市の魅力を発見するワークショップを行い、つがる市で体験できる魅力を「つが-る」という今までにない新しい動詞に意味を込めて解釈や例文を考案して広告ポスターにしました。

 その広告制作活動の中で生まれた多くの「つが-る」という新たな動詞アイデアを「新解釈つがる辞典」としてまとめた広告展覧会を開催いたします。今後は、つがる市内や全国でのつがる市PRイベント等で広告ポスターを活用し、魅力を発信していくと共に「つがるファン獲得大作戦withキャンパスラボ」としてつがる市の地域活性に繋がる様々な企画を行っていく予定です。

新解釈つがる辞典の表紙が載った広告ポスター
「くせが強くて逆に気になる」の意味のつが・るのページが掲載されている広告ポスター
「ちょっとした幸せを感じることができる」の意味のつが・るのページが掲載されている広告ポスター

つがる市の魅力の掘り起こしを行うワークショップ

 つがる市を市内外から応援し支えてくれるサポーターを増やし、つがる市を今後も継続的に発展させることを目的に、2022年2月5日(土曜日)、19日(土曜日)、26日(土曜日)の3日間、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえてつがる市と東京を繋いでオンラインワークショップを開催しました。

 オンラインワークショップは、地元木造高校の生徒とキャンパスラボの女子大生が5チームに分かれ、地元の高校生が感じるつがる市の良いところや悪いところ、首都圏の女子大生が思うつがる市のイメージや印象などを出し合いながらつがる市の魅力の掘り起こしを行いました。

7名の方が参加しているオンラインワークショップの画面が映し出されている写真
女性がイヤホンを付けノートパソコンの前に座りオンラインワークショップを行っている様子の写真

新しい動詞「つが-る」の考案、広告ポスターの制作

 ワークショップで発見したつがる市の魅力を「つが-る」という今までにない動詞に意味を込めて、各チームごとに、意味・解釈・例文・イラストを考案し、合計13種類の広告ポスターが完成しました。最終日には各チーム考えたポスター案をつがる市に向けて発表しました。

壁に展示されている8枚の広告ポスターの横に女性が立ち、1枚のポスターを指して紹介している様子の写真
壁に展示されている広告ポスターをバックに6名の女性たちが椅子に座り記念撮影をしている写真

制作したポスター

参加した木造高校生徒の声

  • つがる市の変な所や嫌な所をポジティブに変換して考えることは少し難しかったけれど、日常でも人の良い所を見つけることにつながると思うのでこれからも大切にしていきたいと思いました。この広告ポスターを通してたくさんの人につがる市の魅力を知ってほしいと思います。
  • つがる市の良い所や悪い所を様々な視点から考えることにより、今後のつがる市の課題が見つけられると感じたので、今回の活動で学んだことをもとに、普段から自分にできる最大限のことを行っていきたいと思いました。

「新解釈つがる辞典」広告展覧会概要

キャンパスラボメンバーと地元高校生が作成した「つが-る」13種類の広告ポスターを青森県つがる市アンテナショップの「果房 メロンとロマン」に展示します。

開催期間

2022年5月11日(水曜日)~6月12日(日曜日)11時30分-17時30分(月曜日・火曜日を除く)

開催場所

果房メロンとロマン 2階カフェスペース(東京都新宿区神楽坂3-6-92)

「つがるファン獲得大作戦withキャンパスラボ」プロジェクトリーダー コメント

髪を1つにまとめ、笑顔で写っている三谷美優さんの写真

日本大学 経済学部 4年 三谷美優

 今回のワークショップでは、オンラインではありましたが、実際につがる市の高校に通う皆さんからお話を聞いて、インターネット上の情報だけでは気付くことのできない「つがる市の魅力」をたくさん発見することができました。広告ポスター制作では、各チームで新しい動詞「つが-る」の意味を考えアイデアの発想を広げていくことの楽しさを学びました。

 私自身、東北出身ながらつがる市に行ったことがありませんが、今回の取組みを通じてつがる市のファンになりました。私たちが作成した広告ポスターを見て、一人でも多くの人がつがる市に興味を持ってくれたら嬉しいです。

 今後もキャンパスラボで首都圏の学生の視点を活かしながら、地元の方々と協力し、つがる市の地域活性化に取り組んでいきたいです。

ワークショップ講師等

  • 全体プロデュース:中山柚希(キャンパスラボ代表/プロデューサー)
  • 企画/運営:山下未生(凸版印刷株式会社)
  • 企画/ファシリテーター:鳥巣智行(株式会社Better代表取締役)
  • 企画/アドバイザー:服部憲(凸版印刷株式会社)佐久間崇(株式会社Saku代表取締役)
  • 参加高校生統括:竹原美保(青森県立木造高等学校教諭)
  • つがる市事務局:渡邊照秀(つがる市東京事務所)
  • つがる市事務局:佐藤貴行(つがる市東京事務所)

キャンパスラボ 概要

各大学を代表する女子大生アンバサダーが集まり、社会課題に主体的に取り組むプロジェクトチーム。

10代、20代の若年層のマーケティングから商品開発、PRやプロモーション立案まで一貫して考え、企業や自治体と共創し課題を解決します。

若者視点で地域の魅力を掘り起こし地域活性に取り組むなど、自治体とともに様々な地域課題解決プロジェクトを実施しています。

つがるファン倶楽部 概要

つがるファン倶楽部は、つがる市に関わりのある全ての人とつがる市を応援する人との人的ネットワークをつくり、つがる市と首都圏との橋渡しをすることを目的としています。

首都圏に住むつがる市出身者や関係者の掘り起こしと、交流を図る事業などを行っています。

(事務局:つがる市東京事務所)

この記事に関するお問い合わせ先

東京事務所
郵便番号:162-0825 住所:東京都新宿区神楽坂3-6-92(新谷ビル3F)
電話:03-5946-8505 ファクス:03-5946-8506