姉妹都市・ふるさと交流都市
姉妹都市・ふるさと交流都市
つがる市は、北海道白老町、千葉県柏市、アメリカメーン州バス市と姉妹都市・ふるさと交流都市提携を締結し、つがる市姉妹都市協会を中心として実施する交流事業を通じて、様々な歴史や文化を学び、相互の理解促進、友好・親睦を図っています。

1.北海道白老町 2.千葉県柏市

3.アメリカメーン州バス市
交流及び活動について
1.北海道白老町との交流
白老町が白老村だった大正の終わり頃から昭和の初めにかけて、第3代白老村長を務めた平田源三郎氏が旧森田村出身であったことから、旧森田村との交流が始まり、平成3年10月の姉妹都市提携をきっかけに白老町との経済、文化、イベントなど幅広く交流が行われてきました。
平成17年、町村合併により「つがる市」が誕生したことから、改めて白老町と平成17年7月31日に姉妹都市提携を締結しました。
白老町訪問修学体験プログラム
当市の小学生が白老町を訪問し、国立アイヌ民俗資料館を有する「ウポポイ」の見学、アイヌの伝統楽器であるムックリ(口琴)の作成、湖での筏乗り等を通して、白老町の歴史や文化、自然を学ぶとともに、団体生活を通じて児童の協調性、自立心、責任感などを養いました。また、キンボールスポーツ体験では地元白老町の小学生チームと対戦し児童同士が友好・交流を深めました。
仙台藩白老元陣屋資料館見学
筏乗り体験
ムックリ製作体験
キンボールスポーツ体験
ウポポイ見学
ウポポイ見学
つがる市訪問交流体験ツアー
白老町姉妹都市協会の会員がつがる市を訪れ、リンゴ狩り体験のほか亀ヶ岡石器時代遺跡や高山稲荷神社等の見学を通してつがる市の魅力を満喫するとともに、友好親善を深めました。
リンゴ狩り体験
リンゴ狩り体験
亀ヶ岡石器時代遺跡見学
高山稲荷神社見学
白老牛ハンバーガー販売
当市最大のイベントである馬市まつりの開催にあわせ白老町の特産品である白老牛を使用したハンバーガーの販売を実施、広く市民に白老町を紹介するとともに販売を通して両市町の交流を図りました。
白老町特産品販売
つがる市メロン・スイカフェスティバルや食と産業まつりにて、白老町特産品販売PRを実施、市民に白老町の特産品について広く周知するとともに姉妹都市交流の浸透を図りました。
メロン・スイカフェスティバル

食と産業まつり
つがる市特産品即売フェア
「つがる市特産品即売フェア」は、毎年白老町で11月下旬ごろ、つがるブランド推進会議が主催となって実施されるイベントであり、当市自慢のりんご、にんにく、ごぼうなどたくさんの特産品を白老町民に販売・PRすることで両市町の交流を図っています。
令和令和6年度はつがる市の特産品をふんだんに使用した「にんにく塩糀鍋」を来場者にふるまいました。
即売フェアの様子
「にんにく塩糀鍋」ふるまいの様子
2.千葉県柏市との交流
旧柏村と柏市は、国内で唯一の同名自治体という縁で、平成5年から柏レイソルのJリーグ昇格支援をきっかけとして交流が始まりました。
さらに、より深い交流を進めていくため、平成17年7月23日に「ふるさと交流都市」を提携し、様々な交流事業を行っています。
また、柏市との交流をきっかけに令和3年より柏市北柏にある北柏町会との交流が新たに始まりました。
サッカードリーム事業
市内の小学生が柏市を訪問し、柏市で活動している同年代のサッカークラブチームである「風早レクトFC」との合同サッカースクールの実施をはじめ、普段は関係者以外立ち入ることのできない三協フロンテア柏スタジアム内の見学や、Jリーグ試合観戦など貴重な体験を通じ、競技力向上に対する意識の高揚を図るとともに、団体行動を通じて児童の協調性、自立心、責任感などの将来社会に出たときに必要となる基礎的な能力を養いました。
風早レクトFCとの合同サッカースクール
Jリーグ試合観戦
スタジアム見学
スタジアム見学
柏まつりへの参加及びつがる市PRブース出店
毎年7月下旬に開催される柏まつりへ参加し両市の友好親善を深めるとともに、つがる市PRブースの出店を行いつがる市の魅力と柏市との友好関係について広く発信した。
柏まつりテープカット
PRブース
つがる市・柏市マラソン走友会交流
スポーツ交流の一環として、つがる市のランナーが柏市で開催される「手賀沼エコマラソン大会」へ出場、両市のランナー同士が相互に交流を深め、友好親善を図りました。
つがる市合併10周年記念千葉県柏市立柏高等学校吹奏楽部特別公演

つがる市合併10周年を記念し、柏市立柏高等学校吹奏楽部の部員約280名と地元木造高等学校吹奏楽部の部員が吹奏楽演奏をし、つがる地球村円形劇場にて市内外の多くの観客を魅了しました。
「街の通りに名前をつけるプロジェクト」及び銘板除幕式
柏市北柏にある通りの一つに、つがる市にちなんだ名前をつけるプロジェクトについて、つがる市民に名称募集のチラシの毎戸配布を行い、プロジェクトの周知を図るとともに名称の候補を募集しました。
その後、選定委員会により通りの名称は「つ.na.がる通り」に決定、両市の交流のシンボルとして計3基の銘板が設置され、つがる市誕生の2月11日に除幕式が開催されました。

名称募集チラシ(一部切り抜き)

銘板設置場所
公園に設置された銘板
つがーるちゃんと柏市のカシワニ
北柏町会納涼夏まつりにおけるつがる市PR品の提供及びつがる市盆踊り大会との中継
北柏町会主催の納涼夏まつりにリンゴジュース等のPR品を提供し、地域住民に対し両市の友好都市関係について広く周知を図りました。また、同日に開催されたつがる市盆踊りとWEB中継を行い両市の相互理解、友好親善を深めました

農家の刺客販売ブース
つがる市紹介ブース

夏まつりの様子
つがる市盆踊りとの中継の様子
3.アメリカメーン州バス市との交流
明治22年(1889年)、日本海を航行していた米国貨物船チェスボロー号が、七里長浜沖合で遭難。その当時の旧車力村民が決死の救助を行い、23人の乗組員のうち4人を奇跡的に救助しました。その遭難船がバス市の船であったことから交流が始まりました。
その後、平成17年2月11日、町村合併により旧車力村・バス市の国際交流事業は、「つがる市」に引き継がれ、バス市とつがる市の両市長が姉妹都市宣言書に調印しています。
バス市親善訪問団受入事業
メーン州バス市から訪問団が当市を訪問し、ホームステイをしながら、市長表敬訪問、木造高校の部活動見学、メロン収穫体験など各種交流により市民と友好・親善を深めました。
ウェルカムパーティー
チェスボロー号紹介コーナー見学
剣道体験
弓道体験
メロン収穫体験
さよならパーティー
バス市親善訪問団派遣事業
バス市親善訪問団派遣事業
当市の中学生等が、アメリカメーン州バス市でホームステイをしながら異文化に対する理解を深め、国際社会の中で広い視野を持つため、メーン州知事表敬訪問、ロブスター漁体験、カヤック体験など様々な交流を行い、バス市民との友好・親睦を深めています。
(注意)バス市親善訪問団受入れ事業及び派遣事業は、つがる市姉妹都市国際交流事業として防衛省から交付された再編交付金を活用して事業を実施しました。(平成22年度~令和5年度)
バス市親善訪問事業
つがる市・バス市姉妹都市締結30周年を記念して、バス市に整備されたリバーウォーク公園の鳥居日本庭園完成式に参加、バス市の歴史や文化を学ぶとともにバス市姉妹都市交流団体との友好親善、関係強化を図りました。

バス市長表敬訪問

リバーウォーク公園鳥居日本庭園完成式
国際交流フェア
異文化に触れる機会を創出するため、アメリカをはじめとする各国の文化の紹介やゲームなどを実施し、異文化理解促進のため様々なイベントを実施しています。アメリカメーン州バス市との交流活動の写真や資料なども展示・紹介しています。
バス市との交流事業紹介コーナー
世界の料理コーナー
アメリカ式プレゼント交換
ビンゴ大会の様子
この記事に関するお問い合わせ先
総務部地域創生課
郵便番号:038-3192
住所:青森県つがる市木造若緑61番地1(市役所2階)
電話:0173-42-2111(代表) ファクス:0173-42-3069
更新日:2025年02月18日